杏仁豆腐って健康食だと思う。ゼラチンと寒天の違い。
本格的に作ろうと思えばもっと色々必要かもしれませんが、杏仁豆腐の基本的な材料は「牛乳、ゼラチン、砂糖」なので、変なもの入ってないし(入れなければ)、杏仁豆腐は健康的なオヤツだと思うのです!
今回は、そんな杏仁豆腐をより健康的に作れないかな・・って考えて作ってみました。結果、失敗しましたがレシピを考える過程でゼラチンと寒天の違いを勉強したので、書いてみたいと思います。
より健康的に作るために牛乳を豆乳に変えて、砂糖を蜂蜜とてんさい糖に変えて作ってみました。本当は、ゼラチンじゃなくて寒天を使って作ったほうがカロリーは低くできるんだけれど、家にゼラチンが沢山あまっていたので、今回はゼラチンを使うことにしました。ダイエット目的でつくる場合は、寒天を使う事をおすすめします。食感変わるかもだけれど。
できあがったのは、コチラです。↓
味は美味しいんだけど、フルフル触感を求め過ぎたせいで弾力が足りなくなってしまいました。それから作る工程が多くて大変だったので、もっと簡単に作れたらいいなぁと思いました。ゼラチンと寒天の違いもわかったし、次こそは頑張って味食感共に美味しい杏仁豆腐を作りたいです。
追記。こっちは試作品じゃなくて完成品です。弾力も丁度よく出来ました。↓
暑い日にレンジで簡単調理!一人分、豆乳を使ったマグカップ杏仁豆腐の作り方!パート2 - くまさんの健康ひとりご飯
私が作る「体が喜ぶデザート」の作り方は、コチラから見れます。↓
体が喜ぶデザート カテゴリーの記事一覧 - くまさんの健康ひとりご飯
ちなみに、大豆には、コレステロール値をさげる働きがあるリノール酸、それから、腸内でビフィズス菌の働きを助けるオリゴ糖が豊富に含まれています。てんさい糖の中にもオリゴ糖が含まれています。
口どけを実感した。ゼラチンと寒天の違いについて勉強した。
ゼラチンと寒天の違いを知っていますか?私は今日まで知りませんでした(*‘ω‘ *)
ゼラチンの主成分は、牛や豚の皮、骨などからとったコラーゲンで出来ているそうです。凝固温度が15~20度くらいだから、口に入れると溶けるのが特徴です。
これ知ってたら、初めからもっと豆乳の量少なくして固めに作ったんだけれどね。出来上がった杏仁豆腐を食べた時、緩くて弾力ない杏仁豆腐が口の中で溶けてなくなるというのを実感しました。あんなにわかりやすい「口どけ」を感じたのは初めてでした。
あ、溶けるってこういう事か!って思いました。緩い杏仁豆腐が口の中の温度で溶けてなくなりました。
緩い杏仁豆腐だったから、あんなにわかりやすく感じることが出来たんだと思いました。見聞するだけよりも、作って食べてみて深く理解できました。何事も勉強だなぁと思いました。
一方、寒天の主成分は、天草やオゴノリなどの海藻の粘液質を凍結・乾燥させた植物性の植物繊維で出来ているそうです。
ヘルシーなのでダイエット目的で使うなら寒天の方がいいかもしれないけれど、ゼラチンは美肌の味方でもあるコラーゲンがとれるし・・うーん、悩ましい。。(*´ω`*)
寒天の凝固温度は65度です。そして一度固まると常温ではとけないそうです。それぞれの良さがありますね。
まとめというか一言
ねえ、ゼラチンって賞味期限ないよね?ないよね?ないよね?
箱の裏を確認中・・・おっつ!!(´゚д゚`) 見なかったことにしました。。