体力がなさ過ぎて困っているので気を養う食材で料理しました。
最近は眠れるようになってきて出血もすることなく体調が安定してきました。なので、お休みしていたヨガ教室にまた通いはじめました。
まだ3日しか行ってないのに(しかも続けてじゃない)、すごい疲労感・・今朝は起きあがれなくて(やらなきゃいけなかった事があったのに💦)午前中ずっと寝てました。ほんと自分体力ないなぁ・・と思いました(´・ω・`)
でも、そもそもヨガどころじゃないとか、夕方まで起き上がれない+頻繁に体調崩したり出血するとかしていたくらい貧弱だった頃があるので、その時に比べれば少し体力が戻ってきたと思います。
もともと体を動かすのが大好きなので、しんどいながらもその時は楽しめるのですが、その後、生活に支障をきたすほどくたびれてしまうので困っています。
他の人は運動した後に寝込んだりしないのに、(本当はしてるのかと思って聞いてみた事あるけれど、まず寝込むことにビックリされて「疲れるけれど寝込みはしないよ」と言われた)どうしてだろう?私の気合がたらんのかな?とか思っていたけれど、食や栄養素について色々勉強するうちに、それは、それまで食生活を気にしてこなかったせい&ストレスとストレスを受け続けたことによる後遺症のせいで、気虚の体質が酷く出ていたのかもしてない、という事がわかりました。
今は体力のない自分を責めるのはやめて、自分の体質とうまく付き合っていこうと思っています。
私のストレスの後遺症のことや、このブログのことについて書いています。↓先に読んで頂いた方が今から書く話が伝わりやすいと思います。
あと、少し前まで怖い夢をみて眠れない日が続いていましたが、ギャバを飲み始めてギャバ効果なのかわからないけれど、最近は、物凄く怖い夢から少し怖い夢に、なんだこれ?みたいな夢とかに夢の内容が少しずつ変わってきていて、まだ夢をみて目は冷めるけれど朝まで眠れる日が増えています。
ヨガを再開してからも、やっぱり変な夢をみて、夢の内容にビックリして飛び起きて変な時間に目覚めてしまう事はありますが、それでも以前よりは熟睡感を感じられるようになりました。
体力がないので運動を続けていくのは辛いですが、睡眠の質がよくなってきたので、体調に合わせて続けていけたらいいなと思っています。
追記 2020.3.24
良くなるためにしたことは他にもいろいろありましたが、食生活改善や考え方を変えるなどをして、ストレスの後遺症が少しずつ良くなるにつれて、気虚体質も少しずつ良くなっていき、今現在は、ストレスの後遺症も気虚体質も改善されています。
もともと自分の体質的に気虚に偏りやすいところはありますが、前職をしていた頃~この記事を書いていたくらいの時期に気虚の症状が酷く出ていたのは、ストレスとそのストレスの後遺症のせいだったと思います。良くなってみてわかりました。
体力ないな・・すぐ疲れる・・という症状で悩んでいる人がいたら、一度、その前か現在進行形でなにか自分にとってストレスになっていることがないかどうか(なかったか)自答してみると、もしかしたら改善の糸口に繋がるかもしれません。
気虚ってなんですか?という方の為に少しだけ気虚について説明させてください。
漢方では体の状態を調べる物差しとして「気」「血」「水」があります。その巡りをみて、その時の体調や体質から人を5つのタイプにわけることができます。気虚というのは、その5つのタイプの中の1つです。
気虚の特徴は、「気」が不足している状態なので、エネルギーが足りていません。その為、疲れや怠さを感じやすく、体も冷えやすいです。胃腸も弱く、食欲不振(これは当てはまらない💦)、胃もたれ、軟便、下痢をしやすいのも特徴です。体力もなく免疫力も低いので風邪をひきやすいです。
私の場合、食欲不振以外はぜんぶ当てはまります。
お腹下す癖に動くとお腹いっぱい食べたくなっちゃう。食欲はありますが、胃腸の調子が悪いので、油物は受け付けません。。
季節とか体調とか、その時の状況で当てはまるタイプは変わるけれど、今の私は気虚が一番強いなぁと感じます。
薬膳っていうとなんかマズそうとか薬っぽくて苦そうとかイメージしちゃうかもしれないけれど(最初の私がそうでした💦)そんな事なくて、言ってしまえば普段わたし達が食べている食べ物と変わりません。違う所は、日常的な食材にも薬と同じ効果がある、という考えの「薬食同源」が薬膳の基本にあることです。
それは漢方の理論に基づいて、体質や体調に合わせた食材で作った料理を食べることで、自然治癒力を高めちゃおうよ!っていう考え方です。
気を養う食材は、豆類(豆乳、納豆など)、肉類全般、玉子、ニンニク、うなぎ、玉ねぎ、カボチャ、生姜、山芋、じゃが芋、シイタケ、人参、ブロッコリー、いんげん、太刀魚、青魚、蜂蜜、などです。
逆に避けた方がいい食べ物は、天ぷらや揚げ物のような高脂質な食べ物。氷の入った冷たい飲み物。冷たい海藻類。刺激の強い香辛料、などです。
それから、気虚は早食いをすると消化不良を起こしやすいので、ゆっくり落ち着いて食事をとるようにした方がいいそうです。ヨガ教室通いを再開してから、つい時間に追われて急いで食べてしまう事が多いので、気をつけたいです💦
そんなわけで気を養う食材を使って薬膳料理を作り置きすることにしました。
気を養う食材で元気を出すために作った食事はこちらです。
理由はわからないけれど大人になってから、疲れている時は御結びが食べやすいと感じます。ちょっと形がいびつだけれど、薄目で見れば大丈夫です!(・ω<)☆
大豆の梅ひじき煮
前にも作りましたが↓
【梅干しパワー】お弁当にも!作り置きに便利な大豆の梅ひじき煮の作り方。 - くまさんの健康ひとりご飯
今回はヨガで沢山汗を流した後、という事で少し調味料を変えて作ってみました。運動した後に食べるなら、味濃い目の↓こっちのレシピの方がいいかもしれません。
材料 小鉢5~7食分くらい
- ひじき はごろもフーズ缶詰 110g
- 大豆 はごろもフーズ缶詰 120g
- 人参 1本
- ちくわ 3本
- 梅干し 大きいの1つ
- 白だし 大匙3
- 水 300ml
作り方
人参とちくわを細かく切ります。 鍋に、ひじき、大豆、切った人参とちくわ、梅干しと水と白だしを入れて梅干を崩しながら汁気がなくなるまでグツグツ中火~弱火で煮ます。
こちらが完成したものです(*´ω`*)
大きめのタッパーいっぱいに出来ます。気を養う食材と一緒に梅干しのクエン酸なども摂れるので、運動後食べるのによいと思います。体がもとめている物が入っているので、とても美味しく感じます(*´ω`*)
長芋の梅肉和え
山芋が手に入らなかったので、長芋で作りました。栄養素は変わらないみたいなので、よしにしました。
材料 小鉢3食分くらい
- 長芋 15cm
- 梅干し 大きいの1つ種を外したもの
- 白だし 少々
- 鰹節 小袋1つ
作り方
長芋の皮をむいて食べやすい大きさに切ります。作り置きなので最後に食べる時に味が染みすぎないように、あらかじめ大きめに切っておいた方がいいと思います。
こんな風に全部袋に入れて、梅干しを潰しながら 長芋にまんべんなく調味料がわたるように袋の上から手でモミモミして、袋の上を縛って冷蔵庫で1~2時間から食べられます。
梅の酸味と鰹節の旨味が長芋に染みてて、とても美味しいです(*´ω`*)疲れている時でも梅の酸味でアッサリしてて食べやすいと思います。
バターを使わない鶏肉と野菜の豆乳のミルク煮
材料 2食分
- 鶏もも肉 半分
- 冷凍ブロッコリー 少し
- 冷凍いんげん 少し
- 小松菜 1束
- 人参 1/4本
- じゃが芋 1個
- 南瓜 3切れ
- 水 200ml
- 豆乳 200ml
- 粉コンソメ 大匙1
- 粉チーズ 適量
- ブラックペッパー 適量
作り方
じゃが芋は皮をむき芽をとり4等分にします。小松菜は一口大に切ります。南瓜もかたい皮は消化に悪いので適当に皮をおとします。人参も皮をむき一口大に切ります。それらを耐熱容器にいれて500wのレンジで3分加熱して野菜をしんなりさせておきます。
油をひかずにフライパンで鶏肉を焼きます。両面にこんがり焼き目がつくまで焼きます。
写真のように鶏肉から脂が出てくるのでキッチンペーパーで余分な脂をふき取ります。ふき取れたら、水とレンジで加熱しておいた野菜、冷凍いんげん、冷凍ブロッコリー、コンソメをいれて中火~弱火で5分くらい煮ます。
5分くらい煮たら、豆乳を入れて火を弱火にして10分くらい煮ます。
火が強すぎると表面に膜がはってしまうので注意です。
器に盛ってブラックペッパーと粉チーズをかけたら完成です(*´ω`*)
バター不使用なので、アッサリ食べれてお腹にも優しいです。気を養う野菜をたくさん入れてみました。冷凍保存はできません。作り置きする場合は、冷蔵保存してください。
今までに私が作った「作り置き」の作り方は、コチラから見れます。↓
作り置き カテゴリーの記事一覧 - くまさんの健康ひとりご飯
私が作った「薬膳」の作り方は、コチラです。↓
まとめというか一言
疲れてしまったり忙しすぎたりすると、つい食事を疎かにしてしまいがちですが、作り置きしておけば適当な食事になるのを予防できます。食べ物は心と体と繋がっている、とつくづく思います。