前回の記事の続きです。作ったお料理が多すぎたので分けました。
前回の記事はこちらです。↓気虚についての詳しい説明も書いているので、このページを読む前にこっちを読んで頂いた方が、話が伝わりやすいと思います。気を養う食材で作った作り置き料理のレシピも書いています。
https://www.bonyarikuma.work/entry/2019/09/29/183933
追記 2020.3.24
ストレスの後遺症が少しずつ良くなるにつれて、気虚体質も少しずつ良くなっていきました。今現在は、ストレスの後遺症も気虚体質も改善されています。
もともと自分の体質的に気虚に偏りやすいところはありますが、前職をしていた頃~この記事を書いていたくらいの時に気虚の症状が酷く出ていたのは、ストレスとそのストレスの後遺症のせいだったと思います。この記事を書いていた頃にちょうどヨガを再開しはじめたので、ゴチャゴチャになっちゃいましたが、良くなってみたらわかりました。
体力ないな・・すぐ疲れる・・という症状で悩んでいる人がいたら、一度、その前か現在進行形でなにか自分のストレスになっていることがないかどうか(なかったか)自答してみると、もしかしたら改善の糸口に繋がる場合もあるかもしれません。
激しい運動をしたり岩盤浴で沢山汗をかくと体調が悪くなる気虚体質について。
今までの自分の体調を振り返ってみると、もともと体は強い方ではありませんでしたが、私の場合は、季節の変わり目やストレスフルの時などに気虚の体質が強く出ていたなぁと感じます。
気虚さんは、激しいスポーツやたくさん汗をかくような事をすると体調を崩しやすくなるそうです。
いまの私がそうです。汗をかくことで体調を崩してしまう理由は、流れた汗と一緒に「気」も流れ出てしまうことが原因だと言われているそうです。
私の場合は、岩盤浴とか汗を沢山かく場所に行くと必ず翌日に風邪のような症状があらわれて、微熱や体の怠さなどから寝込みます。汗をかく(気持ちいいと感じる)→時間の経過とともに体が怠くなる(疲れが出る)→翌日微熱を出す、みたいな流れです。
でも、汗をかくのは好きなので岩盤浴に行くのをやめたくなくて「いやいや、気のせいに違いない」と考えて今までに5回チャレンジしたけれど、5回とも岩盤浴に行った翌日に熱を出したので(最後は違うお店の岩盤浴に行って試した)、これはダメだと思いました(;'∀')
ヨガ教室通いを再開してから、気虚の症状が強く出るようになってきたので、気を養う食材をつかって、作り置き薬膳料理を作ることにしました。
本当は、気虚体質の人は、ヨガのようなリラックス効果の高い運動だったら大丈夫らしいのですが(むしろヨガをすることで気虚体質改善効果が期待できるみたい)、私の場合は、気虚が汗を沢山かきずぎるのがよくない事を知らずにホットヨガ教室を選んでしまったので・・当たり前だけれどホットなので、めちゃめちゃ汗をかきます💦ホットじゃないヨガ教室に通いなおそうかと考えましたが、気虚体質改善すればいいじゃん!と思えたので、無理のない範囲で頑張ろうと思っています。
個人差あるかもしれませんが、気虚さんにはホットヨガはおススメはしません💦気虚さんじゃなければいいのですが、もしも気虚さんでこれからヨガを始めようとされている方がいましたら、ホットじゃないヨガ教室を選んだ方がいいと思います(;´・ω・)
ちなみに山登りも好きなのですが、やっているその時はしんどいながらも楽しめるんだけれど、これも翌日必ず寝込んでいました。「私の気合が足りないせいだ!」と考えて「まずは慣れるところから!」と、低めの山を選んでめげずに山を登り続けた事もありましたが、その度に寝込むので今は20~30分くらいで引き返すようにしています(笑)そうまでして山に登りたいかって感じですが、好きなものは好きだからやめられないんです。ホットヨガも同じ(´・ω・`)
ちなみに半身浴や温泉は大丈夫です。のぼせる前に出るからかな。歩くのも疲れるけれど平気です。汗をかきすぎる事とか激しい運動がダメみたいです💦
理由がわからないうちはそんな自分を自分でもなんだかなぁ・・と思っていたし、周りに話しても誰にも共感して貰えないし、共感して貰うどころか話す人を間違えると、ダメな人扱いされたりする事もあって、そういう人と話した後は余計に自分が弱い人間のように思えて苦しかった時もありました。
でも、勉強をして「気虚体質」というものを知り、自分の体の事が少しずつわかってきて、今は体力がない自分を責めるんじゃなくて、自分の体質とうまく付き合っていこうと思えるようになりました。
ヨガ教室の後は、必ず梅干しと一緒に温かいお茶を飲むようにしています。
ヨガ後に感じる普通の怠さと疲れは、これで大分軽減されるような気がしています。どうにもならない疲れは、私もまだどうしたらいいか試行錯誤中です。
今日の気虚に効く作り置き料理をフル使いした食事はこんな感じでした。
朝ごはんで食べたので主食はお粥です。中華粥でした。
左上の長芋の梅肉和えと梅の大豆ひじき煮の作り方は、前の記事に書いています。
簡単にできて美味しいので、作り置きしておいても飽きずに食べ続けることができます。それから、梅の大豆ひじき煮はリメイク料理もしやすいのでおススメです。
【長芋の梅肉和え】【梅の大豆ひじき煮】の作り方は、コチラに書いています。↓
https://www.bonyarikuma.work/entry/2019/09/29/183933
塩麴鶏肉と玉子煮物
材料 2食分
- 鶏もも肉 半分
- 塩麴 大匙1
- 玉子 3つ
- れんこん 5cm
- 人参 半分
- 冷凍いんげん 適量
- にんにく 1かけ
- ショウガ 1かけ
- 水 300ml
- 白だし 大匙2
- 合わせ味噌 大匙1
作り方
ゆで玉子を作っておきます。一口大に切った鶏肉に塩麴をぬっておきます。れんこんは皮をむいて5~7mmくらいの半月切りにします。人参は皮をむいて乱切りにします。切ったれんこんと人参を耐熱容器に入れて500wのレンジで3分加熱します。
ショウガは皮をむいて薄切りにします。にんにくは皮をむいて半分に切って芽をとり薄切りにします。
にんにくの芽はこんな風にポロっととります。
お鍋に水、塩麴に漬けておいた鶏肉(洗い流さずに塩麴ごと使います)、レンジで加熱した人参とれんこん、冷凍いんげん、薄切りにしたショウガとにんにく、白だしを入れて中火にかけます。
沸騰してきたら、まんべんなく火が通るように、お玉で優しく混ぜながら中火~弱火で15分くらい煮ます。
味噌を溶き入れて5分くらい煮たら完成です!
冷めても美味しいのでお弁当のおかずにもピッタリです(*´ω`*)塩麴に漬けたお肉は旨味がぎゅーと濃縮されて美味です。お味噌の風味と塩気がいいおかずになります。この日はお粥でしたが、白米に合うと思います!
それから、写真右上のこちらは
無糖のヨーグルトにきな粉と蜂蜜をかけただけのものですが、とっても美味しくて腸内環境を整えるサポートをするために必要な栄養が摂れるので、おススメのデザートです(*´ω`*)
気虚の特徴でもありますが、気虚さんは胃腸の弱い人が多いそうです。私も胃腸が弱いです。今までの経験から腸内環境を整えることで自律神経も整う、と信じているので積極的に腸内環境を整えるサポートをしてくれる食べ物をとるようにしています。
私が今までに身をもって感じてきた、腸内環境と自律神経は繋がっている事について書いています。こちらも良ければ読んでみてください。↓
今までの過敏性腸炎生活、約20年間を振り返って私が思う、腸内環境を整えると自律神経も整うという話。 - くまさんの健康ひとりご飯
今までに私が作った「作り置き」の作り方は、コチラから見れます。↓
作り置き カテゴリーの記事一覧 - くまさんの健康ひとりご飯
私が作った「薬膳」の作り方は、コチラです。↓
まとめというか一言
いろいろあってもその都度自分が生きやすい場所を選んで、生きやすいように工夫して美味しく楽しく食事していたら、食と心と体は繋がっているのでそれだけでなんとかなるもんだなぁと思っています。