くまさんの健康ひとりご飯

ある大きなストレスを受け続けたことで自律神経が乱れ、その流れで婦人疾患にかかりました。婦人科に通院しながらそれまでの環境を変えて、自炊を習慣にし、食や栄養素について独学しています。食を通して「栄養を摂る事」と「考え方」と「自分を大切にする事」の大切さを知りました。そうしたらストレスの後遺症となんとなく続いていた体調不良が治り、婦人疾患も良くなってきています。このブログは、そんな私の毎日の食事記録です。

【気を養う】簡単!おばあちゃん直伝!ぶりのあらで美味しいぶり大根の作り方。

天然ぶりのあらが安かったので、ぶり大根を作りました。

ぶりは気を養う食材なので、たくさん買って作り置きすることにしました。子供の頃におばあちゃんが作ってくれたのを真似して作ってみました(๑´ڡ`๑) 

簡単!あらのぶり大根の作り方です。

材料 4~5食分くらい

  • ぶりのあら 400gくらい
  • 大根 半分
  • 冷凍いんげん 適量
  • ショウガ 2かけ
  • だし昆布 1枚
  • 水 500ml
  • 料理酒 大匙4
  • みりん 大匙4
  • てんさい糖 大匙1と半分
  • 醤油 大匙3

作り方

ショウガの皮をむいて薄切りにします。

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大根は皮をむいて1cmくらいの半月切りにして、耐熱容器に入れて500wのレンジで3~4分加熱します。

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ぶりのあらを水でよく洗います。

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臭みをとっていきます。沸騰したお湯に入れて表面の色が変わったらザルにあげて水でよく洗います。

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鍋に水と洗ったぶりのあらとレンジで加熱した大根と薄切りにしたショウガと昆布を入れて中火にかけます。グツグツしてきたら、料理酒、みりん、砂糖、醤油をいれて、灰汁をとりながら、たまにお玉で優しくかき混ぜつつ汁が少なくなるまで煮ます。大体30分くらいです。

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このくらいになったら、昆布を取り出して1cm角切りにして、レンジで解凍したいんげんと一緒に鍋に戻します。

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お玉で優しくかき混ぜて5分くらい中火で煮たら火を止めて完成です。

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作り置きと言いつつ、さっそく食べちゃいました。おかわりもした(*´ω`*)美味でした♬

残りはタッパーに入れて冷蔵庫へ。

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照りってりにできました(๑´ڡ`๑)

昆布のお出汁と天然ぶりのしつこくない優しい脂が大根にしみしみで美味しいです。まるで大根が飲みのかのようにジューシーです。臭み取りをしているので、まったく魚臭さはなく旨味だけで、もう旨味のかたまり!って感じのぶり大根ができました。

 

私が今までに作った薬膳料理のレシピは、コチラから見れます。↓

薬膳 カテゴリーの記事一覧 - くまさんの健康ひとりご飯

 

今までに私が作った「作り置き」の作り方は、コチラから見れます。↓

作り置き カテゴリーの記事一覧 - くまさんの健康ひとりご飯

おばあちゃんとの思い出。

子供の頃は(も)、魚のあらの煮物が大好物でした。よく祖母に「あら煮て!あら煮て!」とねだって作って貰っていました。祖母はそんな私をみて「子供なのに魚のあらが好きだなんて変わってるね」と言って笑っていました。

子供の私が魚のあらを好きになるくらい祖母が作る煮物が美味しかったんです。魚のあらを見ると祖母とのあたたかい思い出が蘇ります(*´ω`*)

 

このあらのぶり大根の作り方は、料理をするおばあちゃんの横で遊びながら見て覚えただけなので祖母の見よう見まねですが、子供の頃に食べた祖母の味にかなり近づけて再現できたと思います。

料理酒もみりんもいつも祖母はドボドボドボと激し目に3週くらい回し入れてました。大匙にすると、たぶん4くらいだと思うので大匙4にしました。お砂糖は、てんさい糖ではなく上白糖を使っていましたが、家にはてんさい糖しか置いてないので今回はてんさい糖を使いました。醤油は、ドボドボと激し目ではなく様子をみながらの3週くらいだったので、大匙3くらいかなぁ、と。

それから冷凍いんげんは入ってなかったけれど、彩りも良くなりますし、いんげんは気を養う食材でもあるので入れてみました。

まとめというか一言

子供の頃に好きだった食べ物って大人になっても好き。