美味しい里芋の煮っころがしを作りました。
里芋が気を養う食材だということを知って、芋の煮っころがしを10年ぶりに作りました。10年前に一度だけ作ったことがあります。
私は特別料理上手なわけじゃないけれど、あんなに美味しくできるのは不思議です。あの煮えた里芋のねっとり感と美味しさはお家で丁寧に作らないと味わえないと思う(*´ω`*)
美味しい里芋の煮っころがしの作り方。
だんだん涼しくなってきたので、蓋付きタッパーに入れて冷蔵で5日くらい大丈夫だと思います。
材料 里芋7個分
- 里芋 1袋
- だし昆布 1枚
- オリーブオイル 大匙1
- 水 400ml
- 料理酒 大匙5
- みりん 大匙5
- てんさい糖 大匙2
- 醤油 大匙2
作り方
里芋の皮をむきます。本当を里芋を綺麗に洗って水気をふき取ってから皮をむき始めるのですが、面倒なので(後から洗えば同じ)そのままむきます。くれぐれも洗ってからむく場合は、しっかりと水気をふき取るか乾燥させてからむいてください。じゃないとヌルヌル滑って怪我をするもとになってしまいます💦
写真のように里芋の上下を切り落として6角形になるように皮をむくのが正しいむき方みたいですが、私にはまだ難しくてできません💦7角形になったり8角形になったりしてしまいます💦それから、なるべく厚めに皮をむいた方がよいと思います。
皮をむき終えたら、塩をふって揉み込みます。
これはヌメリをとるためです。ヌメリがあるまま煮ても上手く味がしみ込まないので、こうして下処理をします。塩を水で洗い流したらお鍋に水と里芋をいれて中火で沸騰してから5~6分下茹でをして、さらにヌメリをとります。
写真みたいに灰汁と一緒にヌメリがたくさん出てきます。茹でたらザルにあげて水で綺麗に洗います。
これでヌメリとりの下処理は完了です。
お鍋に水気を切った里芋とオリーブオイルを入れて中火で炒めます。油を里芋になじませるくらいで大丈夫です。そこに昆布、水、料理酒、みりん、てんさい糖を入れて里芋が柔らかくなるまで、まんべんなく味がいきわたるように、途中、お玉などで優しくコロコロ転がしながら中火~弱火で煮ます。
大体20分くらい煮ました。そうしたら、昆布を取り出して1cm角に切り昆布を鍋に戻します。醤油を入れて更に汁気がなくなるまで、まんべんなく味がいきわたるように、お玉などで優しくコロコロ転がしながら中火~弱火で煮ます。
汁気がなくなってきたら鍋をゆすりながら汁気を飛ばすように(絡めるように)します。
火加減は焦げそうだったら弱火にしたりして調節してみてください。
写真のように汁気がなくなったら完成です。
切らずにそのままの大きさの里芋を煮たので1個で十分なボリュームです(*´ω`*)
お箸を入れた瞬間からわかるくらい、柔らかくてねっとりとしています。味もだしがきいていて薄味の上品な味がする里芋の煮っころがしです。柚子の皮と一緒に煮ても美味しいかも!今度やってみます(๑´ڡ`๑)
保存しておく分はタッパーに入れて冷蔵庫へ。だんだん涼しくなってきたし5日くらいなら持つんじゃないかなぁと思っています。まぁ、たぶん5日も冷蔵庫に居ないと思うけれど(*´﹃`*)食いしん坊なので。
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当時はオリーブオイルではなくサラダ油で作りましたが、今は家にオリーブオイルとごま油しかおいてないので、里芋の煮っころがしならどっちかといったらオリーブオイルの方が合うかなぁと思いオリーブオイルを使って作りました。これはこれでとても美味しく出来ました。癖が気になる人は、米油があれば米油の方がいいかもしれません。
まとめというか一言
もう少し寒くなって柚子が出始めたら、柚子を入れて作るぞ!冬の楽しみが一つ増えました(灬╹ω╹灬)