風邪をひいたので体に優しい雑炊を作りました。
少し久しぶりに風邪をひきました。前職をしていた頃、疲れやストレスから免疫力が下がってしまい、毎週のように風邪をひいていた時がありました。このままじゃいけないと思い、環境を変えたり、食事内容を改めたりしているうちにだんだん体調を崩す頻度が減ってきていたけれど、ひいてしまいました。
体が「休んでね」と言っているサインだと思って、栄養のあるものを食べて、暖かくして、いっぱい寝て早く治そうと思います。
風邪を治すサポートをしてくれる栄養素は、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンC、タンパク質、炭水化物、です。
- ビタミンA のどや鼻などの粘膜を保護する
- ビタミンB1 糖質をエネルギーに変えて体の疲れや怠さを軽減する
- ビタミンC ウイルスに対する抵抗力を高める
- タンパク質 新陳代謝を高める
- 炭水化物 エネルギーになる
それらが全部摂れる体に優しい雑炊を考えました。
根菜は体を温める効果があるそうです。でも、レンコンは消化に悪いので、下痢をしていたり、著しく体力が低下している時は消化に負担がかかる場合があるので、控えた方がいいと思います。
根菜のとろろ昆布の雑炊の作り方。
材料 1人分
- ご飯 100g
- 水 300ml
- 人参 1.5cm
- レンコン 1.5cm
- 玉ねぎ 小さいもの1/4個
- 長ネギ(白いところ) 1cmくらい
- ショウガ 15gくらい
- 絹豆腐 小さいもの1つ
- 玉子 1つ
- とろろ昆布 適量
- 梅干し 1つ
- だしの素 小さいの1袋
- 塩 小匙1
- 醤油 大匙1
作り方
人参、レンコン、玉ねぎは皮をむき小さめのさいの目切りにします。
長ネギは小口切りにしておきます。
ご飯をザルに入れて水で洗って粘りをとります。土鍋にご飯、水、切った人参、レンコン、玉ねぎ、だしの素、すりおろしたショウガを入れて蓋をして中火にかけます。
だしの素はコレを使いました。
沸騰してきたら弱火にして絹豆腐を潰しながら入れます。こちらの絹豆腐を使いました。切り離して使うタイプのもので小さい食べ切りサイズになっているので1人暮らしに重宝しています。
豆腐を潰しながら入れた物が↓こちらの写真です。この時、塩と醤油も入れました。
蓋をして弱中火にかけます。沸騰してグツグツいってきたら弱火して蓋を少しずらして野菜やご飯が柔らかくなるまで煮ます。大体10分くらいです。玉子を器に割り入れてといでおきます。玉子を入れる前にいったん中火にしてグラグラさせます。
このくらい↑にグラグラしたら玉子を回し入れたら直ぐに火をとめます。蓋をして余熱で玉子に火を通します。
上にとろろ昆布と梅干し、それから長ネギをのせたら完成です。
お醤油のきいた雑炊と、とろろ昆布がよく合います。さっぱりとした梅干しが風邪をひいて怠い体に美味しく感じます。れんこんの食感も楽しいです(*´ω`*)食べ終わったあと暫くの間、カラダポッカポカでした。
栄養の内訳は、こんな感じでした。↓
- ビタミンA→人参、れんこん、長ネギ、とろろ昆布、など
- ビタミンB1→人参、れんこん、玉ねぎ、長ネギ、ショウガ、絹豆腐、とろろ昆布、など
- ビタミンC→人参、れんこん、玉ねぎ、長ネギ、ショウガ、とろろ昆布、など
- タンパク質→絹豆腐、玉子、など
- 炭水化物→ごはん、など
私が具合が悪い時に食べている食事の作り方は、コチラから見れます。↓
風邪ひきご飯 カテゴリーの記事一覧 - くまさんの健康ひとりご飯
私が風邪をひくと毎回体重増加する理由は?おばあちゃん直伝!おじやの作り方。 - くまさんの健康ひとりご飯
それから、↑この時に書いた風邪ひく時のパターンが、食生活を改めていくうちに最近少し変わってきました。また体調いい時にどう変わったのか書いてみたいと思います。
まとめというか一言
早く治りますように。