くまさんの健康ひとりご飯

ある大きなストレスを受け続けたことで自律神経が乱れ、その流れで婦人疾患にかかりました。婦人科に通院しながらそれまでの環境を変えて、自炊を習慣にし、食や栄養素について独学しています。食を通して「栄養を摂る事」と「考え方」と「自分を大切にする事」の大切さを知りました。そうしたらストレスの後遺症となんとなく続いていた体調不良が治り、婦人疾患も良くなってきています。このブログは、そんな私の毎日の食事記録です。

【むくみが気になる時】カリウム、マグネシウム、カルシウムがとれるおでんの作り方。

おでんって食材によってむくみによい食べ物かもしれない!と思ったお話です。

体にたまった余分な水分を排出させてむくみを解消するサポートをしてくれる栄養素はカリウムだけだと思っていましたが、最近、また勉強して知ったのですが、カリウムの他にマグネシウム、カルシウム、ビタミンB1、タンパク質、なども一緒にとると、よりよいという事がわかりました。

でも、いろいろ作るのもめんどくさいし、一気にそれらの栄養素が摂れる料理はないかなぁ、と考えて思いついたのがおでんでした。

おでんだったら何を入れても大体の食材は美味しくなるし、カリウム、マグネシウム、カルシウム、ビタミンB1、タンパク質、を含む食材を使っておでんを作ってみよう!って思いました。というわけで、今夜はおでんです(๑´ڡ`๑)

いつもは静岡おでんの黒いのが好きですが、今日はむくみが気になるので、薄味にしてスープは飲まないようにしました。

おだしの旨味たっぷりおでんの作り方。

翌日に食べる味しみしみおでんが好きなので、沢山作りました(*´ω`*)

材料 4人分くらい

  • 玉子 4つ
  • 人参 1本
  • ジャガイモ(男爵) 2つ
  • 大根 8cmくらい
  • 豚ヒレブロック 250g
  • いわしつみれ 6個
  • アボカド 適量
  • 長ネギ(青い部分) 1本分
  • にんにく 4かけ
  • ショウガ 30g
  • 料理酒 100ml
  • 白だし 大匙2
  • 水 1400ml(900mlと500ml)
  • とろろ昆布 適量

作り方

人参は皮をむいて半分に切り、上の太い部分は4等分に切って下の細い部分は2等分に切っておきます。

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大根も皮をむいて4cmくらいの長さに切ってから半分に切っておきます。切れたら人参と大根を耐熱容器に入れてラップをして500wのレンジで3分加熱しておきます。

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ジャガイモも皮をむいて芽をとり、半分に切っておきます。

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豚ヒレブロック肉は1.5cmくらいの角切りにしておきます。

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フライパンを中火にかけて切った豚ヒレ肉の全面にこんがり焼き色がつくまで焼きます。(油はひきません)

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長ネギの青い部分の付け根の部分に土が残っている場合があるので、水でよく洗います。ニンニクは皮をむいて半分に切り芽をとっておきます。ショウガも皮をむいて薄切りにしておきます。

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茹で玉子を作って皮をむいておきます。

具材と水900mlと料理酒100mlが入るくらいの大きな土鍋を用意します。(煮れれば土鍋じゃなくてもなんでもいいです)土鍋に焼いた豚ヒレ肉、人参、大根、長ネギの青い部分、ニンニク、ショウガ、水(900ml)、料理酒、を入れて中火にかけます。

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暫くするとグラグラ沸騰してきて灰汁が出始めます。灰汁をとりながら15分くらい煮ます。

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このくらい↓煮汁が透き通ってきたら灰汁とりは完了です。

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水(500ml)、いわしつみれ、ジャガイモ、茹で玉子、を入れて中火にかけて沸騰したら火を弱火~とろ火にし少しずらして蓋をして、そのままジャガイモが柔らかくなって味が馴染むまで煮ます。大体15分くらい。

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途中、蓋をあけてお玉か何かで具材を上下してあげると均等に味がいきわたるようになります。

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このくらいジャガイモがくたっと柔らかくなったらアボカドを(その日食べる分だけ)切って入れて少しずらして蓋をして弱火~とろ火で5分くらい煮たらお皿に盛って上にとろろ昆布をトッピングしたら完成です!

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大根ジューシー!!噛んだ瞬間、野菜やらお肉やらのお出しが大根からジュワー!ってでてくる!!スープに溶け込んだ食材のお出しの旨味がスゴイ!!美味しすぎて感動しちゃいました!(灬╹ω╹灬)

それから、とろろ昆布をのせてスープにくぐらせてから食べると、とろっとろになったとろろ昆布が具材に絡みついて、めちゃウマです!とろろ昆布めちゃくちゃ合います!特に煮えて表面がトロトロになったアボカドとの相性がよいです!

静岡出身なので、おでんは静岡おでん(黒くて粉ふって食べるやつ)が好きなのですが、とろろ昆布もアリだなぁと思いました(๑´ڡ`๑)

しかも、とろろ昆布は、カリウム、マグネシウム、カルシウム、が一気に摂れる優秀食材です。

アボカドは、先に全部切ってしまうと時間とともに変色してしまうので、その時に食べる分だけ切って、後入れして煮た方がよいと思います。

花粉症なので、甜茶飲みつつ前に作った甜茶の炊き込みご飯のおにぎりと一緒に食べました(*´ω`*)

 

栄養の内訳はこんな感じでした。↓

  • カリウム アボカド、人参、ジャガイモ、にんにく、とろろ昆布、豚ヒレ肉、いわしつみれ、など。
  • マグネシウム とろろ昆布、いわしつみれ、豚ヒレ肉、など。
  • カルシウム いわしつみれ、とろろ昆布、など。
  • ビタミンB1 豚ヒレ肉、にんにく、とろろ昆布、玉子、など。
  • タンパク質 玉子、豚ヒレ肉、いわしつみれ、など。

 

ただし、カリウム制限をされている方は高カリウムにならないようにお気を付けください。

うーんと味がしみたおでんが好きなので、数日に分けてチビチビ食べようと思います(*´ω`*)

 

 

2020,2,18 追記

今現在は、ストレスの後遺症は抑えられ、心身ともに元気になりました。

この記事を書いていた頃は、何があったのか、について第三者に話すことが不安で怖いだけじゃなくて、人に話してはいけないと謎に思っていたので、何を伝えたいのかハッキリしない内容になっていると思います。しかも、やたら暗いと思います。。

自己紹介ページには私が婦人疾患になった理由と、その当時の状況や、そこからどんな風にして体と心を立て直していったかについて書いています。なので、読み進める前に、先にコチラを読んで頂けると、話が伝わりやすいと思います。↓

自己紹介 - くまさんの健康ひとりご飯

人によっては、ネガティブな表現に感じる部分もあるかもしれないので、そういうのが苦手な人は注意してください。

 

それまで血圧は低めの体質だったので、血圧を気にした事はありませんでした。けれど、婦人疾患になり、飲んでいるお薬の影響から血圧が少し高くなってしまいました。なんか心臓ドキドキする・・とか変な感じはあったけれど、今まで低かったのもあってまさか自分が高血圧気味になるとは思ってもいなくて、ある日、病院で血圧はかった時にビックリしちゃいました💦

今は、大丈夫になったけれど、不正出血もよくしていた時期があったんですが、その時は血圧高めの貧血持ちみたいなよくわからない状態になってました。

今もそのお薬は飲み続けていますが、あれから環境を変えたり、食生活を改善したりして、余計なストレスがなくなったおかげか、血圧はピーク時よりかは下がってきています。長期間、不正出血をすることもなくなってきました。

 

ある大きなストレスを受け続けて自律神経が乱れがちになり、その流れで婦人系の病気になりました。それまでしていた仕事を辞めて引っ越しなどをして、今日まで自分が心地よく過ごせるように環境を変えたり、食生活を改善したり、いろいろなことをしてきました。そうして少しずつ良くなってきた自分の体をみて、食べるもの、心、体、は繋がっているんだなぁとしみじみ感じています。

 

今後も病気が綺麗さっぱりなくなる事はないかもしれないけれど、でも自分が変えようと努力して頑張って変えたら体調や心の状態などが良くなった部分が沢山あったので、自分が意識してない部分でも常に体は健康になりたがっているんだなぁと感じています。

病気になるまでは、めんどくさがって自炊してこなかった私ですが、自炊しながら食や栄養素、それから料理などを勉強していくにつれて自分の体に対して感謝の気持ちを自然と持てるようになりました。

過去のブログにも何度も書いてきたことなのでしつこいかもしれないけれど、今までの私自身の体調を振り返って考えてみると、むくみなどの症状を出したりして体がその時々で摂った方がよい栄養素を教えてくれたり、「なんか体がだるいよー!」とか「〇〇が食べたい」という欲求(信号)を出して体をやすませるタイミングや今体に足りない栄養素が何かを体が教えてくれていました。24時間体制で自分の為にこんなに頑張って健康にしようとしてくれている体に「ありがとう」という想いでいっぱいになる時があります。

体の事なんてかえりみない生活をしていた頃があったし、自分で言うのは変かもしれませんが、そんな風に自分に対して優しい気持ちを持てるようになれた自分の事が嬉しいなぁと思います(o˘◡˘o) 

まとめというか一言

今回、カリウム、マグネシウム、カルシウム、を一気に摂れる食材はないかと調べてた時にとろろ昆布の優秀さを知って驚きました!これからも常備しておこうと思いました。