カリウムを含む食材を使って塩分控えめなカレーうどんを作ってみたお話です。
2020,2,19追記
振り返ってみると、この辺りから目に見えてむくみがスッキリしはじめました。まだ、むくむ日もありますが、今はだいぶ良くなりました。血圧も正常になってきました。良くなったのはこれだけが理由ではないと思いますが、私には他の栄養もしっかり摂る事と、塩分を控える+むくみをとる働きがある食材を食べる、というやり方が合っていたのだと思います。
2023年 追記
その後、良質なミネラルがバランスよく含まれた天日海塩に出会い、2020年よりもさらにむくみにくい体になりました。この経験から塩は悪者じゃないということを身をもって感じました。質の悪いナトリウムが悪かったんだ、ということに気付きました。
この記事を書いていた頃はまだナトリウムを減らすことに注目していましたが、今は天日海塩や天日海塩を使った調味料は減塩を気にせず適量使うようにしています。それ以外の調味料は、できるだけ添加物が入っていない減塩調味料を今も使い続けています。一部の調味料で添加物が入っていない減塩調味料が見つからないものは無添加を優先させて減塩じゃない調味料を使っています。出来ない日もあるけれど、むくみをとる食べ物も積極的に食べ続けています。
服用しているお薬の影響から体がむくみやすいのですが、この前、いつもよりも酷くむくんだ時があって戻すのにとても苦労しました。その経験から今までやっていた普段の食事にむくみに効果のある食材をプラスして食べるという方法もやりつつ、他にも塩分控えめ調味料を使って塩分摂取量を抑える方法も試してみようと思いました。その手始めとして、調味料をいろいろ買ってみました。
私が買った塩分控えめ調味料たちはコチラです。↓
- S&Bカレー粉の赤缶 無塩
- タカラ 料理のための清酒 無塩
- リケン 素材力だし 塩分相当量1gあたり0.04g
- 味の素の塩分30%カットコンソメ洋風スープの素 塩分相当量キューブ1個(5.3g)あたり1.42g
- デルモンテ ケチャップハーフ 糖質、カロリー、塩分1/2カット 塩分相当量100gあたり1.4g
他にも気になっている塩分控えめ調味料があるので、少しずつ揃えていけたらいいなと思っています。
今回使った調味料はコチラです。↓
それからうどんはコチラを使いました。↓
食塩0うどんです。これはもう何度も食べてるけれど、普通のうどんと変わらず美味しいです(*´ω`*)
これらを使って塩分控えめカレーうどんを作りました。
材料 一人分
- 無塩うどん 1玉
- 塩分30%カットのコンソメ 1/2個
- 素材力だし 1本(5g)
- 無塩S&Bカレー粉 小匙2
- オリーブオイル 小匙1
- 水 400ml
- ササミ 1本
- 玉ねぎ 1/2
- 長ネギ 5cm
- ほうれん草 適量
- 油揚げ 1枚
- 水溶き片栗粉 適量
作り方
まず最初に食材の準備をしていきます。
長ネギは斜め薄切りにしておきます。
ほうれん草は食べやすい大きさに切り、耐熱容器に入れラップをして500wのレンジで2分加熱しておきます。
油揚げは油抜きして(油抜きは、給湯器の温度設定を42度くらいにして熱めのお湯で洗って水気を絞るだけでも大丈夫です)半分に切っておきます。
ササミの筋をとり、1cm幅の斜め切りにしておきます。
玉ねぎ半分は皮をむいてすりおろしてフライパンに入れます。
中火にかけて混ぜながら水気を飛ばし、水気がなくなったら弱火で黄金色になるまで炒めます。
玉ねぎが黄金色になったら、オリーブオイルと筋をとって切っておいたササミを入れて炒め合わせます。この時の火加減は強弱火くらいです。
ササミの色が変わったら無塩S&Bカレー粉を入れて炒め合わせます。
無塩S&Bカレー粉が全体にまわったら、水と切っておいた長ネギと油揚げを入れます。そこに無塩うどんをほぐしながら入れます。
(これ以降の写真は撮り忘れました💦)
うどんにスープが絡むように混ぜてから弱中火でグツグツと1~2分煮ます。すりおろし玉ねぎが入っているのですでに少しトロミはついていますが、水溶き片栗粉を入れて好みのトロミになるように仕上げます。
器に盛って、レンジで加熱しておいたほうれん草の水気を絞ってトッピングしたら完成です!
お好みで七味唐辛子をふりかけて召し上がれ(๑´ڡ`๑)
想像していたよりもスパイシーで、本格的なカレーの味に近いカレーうどんが出来上がりました。無塩S&Bカレー粉の原材料は、ターメリック、コリアンダー、クミン、フェネグリーク、こしょう、赤唐辛子、ちんぴ、その他香辛料と書いてあるので、このおかげかなと思います。とっても美味しいです(*´ω`*)
正直、普通のカレーうどんを想像して食べると少し違うかもしれませんが、すりおろした玉ねぎが沢山入っているので子供の頃食べた給食にでてきた優しいカレーの味に少し似てるかもしれません。それをもう少し大人向けにスパイシーさを足したような味です。私は好きな味です。これで塩分控えられるなら全然ありだと思いました。
ほうれん草、玉ねぎ、油揚げ、ササミにカリウムが含まれているので、塩分を控えつつカリウムも摂れるカレーうどんにできたと思います。
今までに私が作った、むくみが気になる時の食事の作り方はコチラから見れます。↓
むくみが気になる時 カテゴリーの記事一覧 - くまさんの健康ひとりご飯
塩分控えめ調味料と私が思うこと。
本当は、塩分控えめ醤油も欲しかったのですが、塩分控えめ醤油の裏の成分表をみると脱脂加工大豆を使って作っているものばかりだったので、諦めました。(大豆を潰してからヘキサンという薬液に浸し油分を溶出させ、溶出した油分は大豆油として使用され、こうして油分を分離した大豆を脱脂加工大豆といいます)普通に醤油を作る工程で、塩を控えて作っているような醤油があれば使ってみたいと思いますが、見つかりません(´。・ω・。`)
ヘキサンについて詳しいわけじゃないし、私自身全て体によいモノだけを食べて生活するだなんて現実的じゃないと思っているけれど、それでもなるべく自然のものを体にとりいれていたいので、私の中でヘキサンという薬液がひっかかっています。
あと、塩分控えめの塩も欲しいなぁと思っていましたが、今使っている粗塩には、体の中の余分な水分を排出させるために必要なミネラルも含まれているので、ミネラルがしっかりと含まれている塩分控えめの塩を見つけたら別ですが、見つからないので今のところはいつもの粗塩を使い続けようと思っています。
実際のところ、ナトリウム(塩)って悪者なの?体にとってどんな効果があるの?
ナトリウムについて、気になったので調べてみました。ナトリウム(塩)には、細胞の機能を維持する効果、筋肉の収縮、弛緩の働きを保つ効果、神経機能を正常に保つという役割があるそうです。しかも、汗を大量にかいたり、お腹を下したりすると必要以上に、体から失われてしまうそうです。(私はお腹が弱いので注意しなくちゃ💦)
そして、体からナトリウム(塩)が不足してしまうと、血液の循環量が減り、体がだるくなったりする原因となるそうです。摂らなさすぎも良くないしバランスが大事って事なのかなぁと思いました。
塩イコール悪ではないし、私は、塩分が高いとされている焼き魚も明太子もチーズも大好きだし、食べたいし、譲れないので、(食べて「美味しい。幸せ」と感じる心の栄養も大事にしたい)基本的には、使う食材からは塩分を削ることはせずに塩分控えめ調味料を使ったり、一緒にカリウムを含む食材を摂ったりしつつ、これからもうまく塩分と付き合っていけたらいいなと思っています。
まとめというか一言
スパイスがきいているので、食べると体がポカポカ温まります(*´ω`*)