私の定番の味。あおさたっぷりの雑煮を作りました。
お餅の形が違ったり、味付けの仕方が違ったり、お雑煮の味は場所によってそれぞれ違うし、同じ地域に住んでいても家庭によって入れる具材が少し違ったりするので、お雑煮って面白いですよね。
今日は、お正月に私が子供の頃から食べてきたお雑煮を作りました。改めて自分で静岡おでんを作った時も、今日お雑煮を作りながらも思ったんですが、当時は私自身が子供だったのでわからなかったけれど、祖母は私が嫌いな具材(子供が嫌いそうな具材)を避けて作ってくれていた事に気づきました。
祖母が亡くなってからかなりの年月が経ちましたが、いまは毎日料理をするようになり、祖母が前から優しい人だったのは知っていたけれど改めて祖母の優しさを知れました。優しさは、その時に相手が気づけなくても、いつかは巡り巡って届くものなのかなぁ、なんて思いました。
あおさの磯の香りが食欲をそそります。とっても美味しいので、ぜひ作ってみて欲しいです(*´ω`*)
前に作った、静岡おでんの作り方はコチラです。↓
静岡生まれ静岡育ちの私が子供の頃から食べている静岡おでんの作り方。 - くまさんの健康ひとりご飯
磯の香りがするお雑煮の作り方。
塩分控えめ調味料を使って作っていますが、普通の調味料で作る場合も分量は変わりません。
材料 4食分くらい
- 白菜 1/4カット白菜の葉っぱ3枚分
- 大根 3cm
- ☆里芋 6個
- ☆粗塩 小匙1
- ☆水 鍋に入れた里芋がかぶるくらい
- 切り餅 適量
- あおさ 適量
- 水 1リットル
- 粉末だし 10g
- 料理酒 大匙2
- 本みりん 大匙2
- 醤油 大匙4
作り方
野菜を切っていきます。大根は皮をむいて、3mm幅の銀杏切りにします。
白菜は、芯の部分と柔らかい葉の部分と切り分けます。
柔らかい葉の部分は、食べやすい大きさに切ります。
芯の部分は、そのままではかたいので、削ぎ切りにしていきます。先に切った葉と同じ大きさに揃えたいので、まず半分に切ってから、削ぎ切りにしました。
里芋の下処理をしていきます。里芋は、水で洗って水気をとり、上下を落として、6面になるように皮をむきます。皮は厚めにむいた方がよいです。
皮がむけたら、サッと水洗いをしボウルに入れて、手で粗塩を揉み込みます。
ヌメリが出てくるので水で洗い流してから、下茹でしていきます。
鍋に里芋と里芋がかぶるくらいの水を入れて、中火にかけ沸騰させます。そのまま10分くらい茹でます。↓写真のように白い泡(ヌメリ)が出てきます。
茹で終えたらザルにあげて、水で洗い流します。これで里芋の下処理は完了です。
下処理した里芋は、食べやすいように半分に切っておきます。
雑煮を煮ていきます。鍋に切った白菜、大根、下処理した里芋、水、粉末だし、料理酒、本みりん、醤油、を入れて中火にかけます。
野菜に火が通るまで煮ます。小さい鍋しかなくて沸騰したら吹きこぼれそうになったので弱火で煮ましたが、大きい鍋で作る場合は、中火のままでも大丈夫です。その分、早く火が通ると思います。
オーブントースターで焼いた切り餅を器に入れます。
そこに先ほど煮た雑煮を入れて、上にあおさをふりかければ完成です!
めっちゃ美味しいです!一人暮らしあるあるだと思いますが、すごく美味しい物ができあがると誰かとその美味しさを共有したくなります。思わず家の前で配りたくなるくらいの美味しさです(灬╹ω╹灬)
私が今までに作った「おうちごはん」のレシピはコチラから見れます。↓
おうちごはん カテゴリーの記事一覧 - くまさんの健康ひとりご飯
ちなみにお餅はコチラ↓を使いました。スーパーに88円で売っていました。
1人暮らしで切り餅の大袋を買ってしまうと消費するのに苦労するけれど、これは5個入りの少量パックだし、鍋用?のためか個包装されたお餅は普通の切り餅に比べて小さいので、小食の人や女性にも優しいと思いました。
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まとめというか一言
懐かしい味に癒されました(*´ω`*)