鯵の三枚おろしのやり方。
何度かさばいて何度も失敗して(ペラペラにしたり粉々したり💦)、ようやくカタチになったかな・・と思えたので、三枚おろしのやり方を書いてみようと思います。
鯵を水で洗って、水気をふき取り、まな板の上に、鯵の頭を利き手の逆側にセットして、尻尾からお腹にかけてあるゼイゴを取り除きます。
包丁を大きく動かしながら、尻尾側からお腹へ向けて切っていきます。
ゼイゴがとれたのがコチラの写真です。↓
そうしたら、くるっとひっくり返して、反対側のゼイゴも同じようにして取ります。この時も頭は利き手とは逆側にセットします。キッチンペーパーなどで抑えながら切ると切りやすいです。
ウロコがついていたらウロコをとります。包丁の背で、尻尾からお腹にかけて、なぞるようにしてとります。とれたら包丁を拭いて綺麗にします。
次に、頭を切り落として、内臓をとり出します。
鯵の頭が利き手とは反対側になるようにセットしなおしたら、胸ビレを持ち上げて、裏側ギリギリのところを八の字の角度で切り込みを入れます。
ひっくり返して、同じように切り込みを入れます。
そして、そのまま頭を引っこ抜きます。うまくいけば一緒に内臓もとれます。
内臓がグロかったのでモザイクしました💦
中を水でよく洗らって、キッチンペーパーで水気をふき取ります。この時、うまく内臓が一緒にとれなくても、指でかき出しながら水で洗っちゃえば大丈夫です。
お腹側から中骨に向かって切り込みをいれます。
くるっと反対にして。背中側からも中骨に向かって切り込みを入れます。
頭側の方は骨と身が外れやすいと思いますが、下は尻尾で繋がってるため、そのまま外そうとすると身が崩れてしまいます。なので、写真のように、包丁を横に差し込んで、尻尾側(下)に包丁をひいて切り離します。
これで2枚になりました。
骨がついている方も、さっきと同じようにして、骨を外して3枚にしていきます。
お腹側から中骨に向かって切り込みを入れます。
くるっと反対にして、背中側から中骨に向かって切り込みを入れます。
尻尾の部分は包丁で切って外します。
これで3枚になりました。
腹骨があるので、赤い線から包丁を寝かせるようにして削ぎ取ります。
両方の腹骨がとれたら、今度は皮をはいでいきます。鯵の頭側の先を爪でカリカリとすると簡単に皮がむけると思うので、そのままビリビリと剥ぎ取ります。
2枚とも皮がとれたら、骨抜きを使って小骨を抜いていきます。
小骨は赤い線の部分に集中してあるので、指の腹で触って骨を確かめながら全部抜いていきます。
これで三枚おろしの完成です!
まとめというか一言
小骨がしっかりととれた状態なので、このままお刺身にしてもいいし、お料理にも使いやすいです。