くまさんの健康ひとりご飯

ある大きなストレスを受け続けたことで自律神経が乱れ、その流れで婦人疾患にかかりました。婦人科に通院しながらそれまでの環境を変えて、自炊を習慣にし、食や栄養素について独学しています。食を通して「栄養を摂る事」と「考え方」と「自分を大切にする事」の大切さを知りました。そうしたらストレスの後遺症となんとなく続いていた体調不良が治り、婦人疾患も良くなってきています。このブログは、そんな私の毎日の食事記録です。

【リフレッシュしたい時】三つ葉のチャーハンの作り方。私がしている落ち込んだ時に立ち直る方法。

三つ葉をたっぷり使ってチャーハンを作りました。

三つ葉は、気の巡りをサポートしてくれる食べ物の1つです。また、三つ葉の香りの素となるクリプトテーネンには、リラックス効果や不眠症改善や食欲増進効果をサポートしてくれる働きがあるといわれているそうです。

今日はそんな三つ葉をたっぷり使って、香りのよいチャーハンを作って食べました(*´ω`*)

三つ葉のチャーハンの作り方。

材料 1人分

  • 熱々ご飯 150g
  • 三つ葉 1束
  • 焼肉用豚バラ肉 70gくらい
  • かつお節 小さいの1パック
  • にんにく 半カケ
  • ごま油 大匙1
  • 粉末だし 5g
  • 醤油 大匙1
  • コショウ 多めが美味しいです

作り方

焼肉用豚バラ肉は、細かく切ります。

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にんにくは、粗みじん切りにします。

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三つ葉は、根を切り落として水でよく洗って水気を切ってから、1cm幅に切ります。

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フライパンに、ごま油、にんにく、豚バラ肉、を入れて中火で炒めます。

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肉に火が通ったら、熱々ご飯を加えて炒め合わせます。

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そこに、粉末だし、醤油、コショウ、かつお節、を加えて炒めます。

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最後に三つ葉を加えて、さっと炒め合わせたら火を止めて完成です。

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三つ葉のい~香りがたまりません。癒されます(*´ω`*) 

 

私が今までに作った「おうちごはん」のレシピはコチラから見れます。↓

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私がしている気持ちが落ち込んだ時に立ち直る方法。

たぶん、三つ葉にリフレッシュ効果があるって言われてもピンとこない人の方が多いと思うんだけれど、この前、特に三つ葉のリフレッシュ効果を実感したエピソードがあったので、今日はその時の事についてと、私がしている気持ちが落ち込んだ時に早く立ち直る方法について書いてみたいと思います。

 

その日は、少し憂鬱になるようなことがあって「あー憂鬱だな。どうしたらいいんだろうなー」って考えながら、三つ葉の汁物を作っていたんです。

でね、普段は包丁で三つ葉を切っても「いい香りだなぁ。癒されるな」くらいにしか思わなかったんだけれど、その日、包丁で三つ葉をザクザク切ったときに「あーいい香り!癒されるぅー」って感じでいつもの2倍くらい癒されたんです。

で、その瞬間だけは嫌なことを忘れていました。こんな風に強く三つ葉のリフレッシュ効果を体感したのは初めてだったので驚きました。

 

三つ葉に含まれるリフレッシュ効果はいつも一定だと思うし、三つ葉に意識があって「この人、いま落ち込んでいるから、いっぱい香り成分出して元気づけてあげよう!えいっ!」ってしてくれることはないと思うので、このことから、人はその時に求めているものをより強くキャッチする性質があるのかもしれないなぁと感じました。

どういう意味かというと、きっと、その時の私は、憂鬱な気分をなんとかしたいと思っていたから、三つ葉のリフレッシュ効果をいつもよりも多くキャッチしたのかなって思ったんです。

嫌な事があっても「嫌だなー」って思うだけじゃなくて「どうしたら嫌な事を嫌じゃない事にできるのかな」とか、そこまでは無理でも「どうしたら自分の中の嫌な気持ちを感じないように過ごせるのかな」とかという風に考えて過ごしていれば、脳が勝手に求めているものを探して見つけてくれる仕組みが、もしかしたら脳にはあるのかもしれないなぁって思いました。

 

・・・とかいろいろ書きましたが、こんなこと書きながらも、私だってもっと困った事とか嫌な事とかがあったときに「どうしたら嫌な事を嫌じゃない事にできるのかな」とか「どうしたら自分の中の嫌な気持ちを感じないように過ごせるのかな」とかという風に考えられる余裕はないだろうなぁと思いました。

実際、過去にストーカーから嫌がらせをされ続けて悩んでいた時は、心がボロボロになってしまって、それまでの自分なら考えられないような些細なことでひどく落ち込んだり、泣いたりしていた時がありました。その時は、とてもじゃないけれどそんな風には考えられませんでした。HSPなので(うつ病を治してくれた先生に言われた)、小さなことで悩みやすいタイプではありますが、その時はいつも以上に過敏になってしまっていて、悩むを通り越して思い詰めてしまう、という精神状態でした。

 

そして、その時に詳しい事情を知らない人から(私が話さなかったから仕方ないんだけれど)「前向きに考えなよ。くまさんは繊細なタイプだね」とか「なんでも考え方次第だよ。くまさんの受け取り方次第だよ」とか言ってくれた人に対して、親切心で言ってくれているんだろうなというのはわかっていたし、アドバイスしてくれることに対して有難いなって思っていたけれど、自分もアドバイスしてくれた人が言うみたいに前向な気持ちで頑張れるように努力したいと心底思ってたけれど、心のどこかで猛烈にイラっとしていました。それが自分勝手な怒りだということはわかっていたけれど、どうしてもイライラしちゃっていました。私の自分勝手な怒りなので、相手にはお礼を言って自分の気持ちは伝えませんでした。その時に相手に詳しい事情を話せていたら、状況はもう少し違っていただろうけれど・・。

そんな感じだったので、アドバイスをして貰った時は、なんだろう、、例えるなら、真夏のカンカン照りの暑いなかを一人で汗だくなって長い坂道を歩いてきていて、それなのにまだゴールが見えなくて、折れそうな自分の心を励ましながら汗をぬぐってクタクタの体をひきずって頑張って前に進もうとしていたところを、横を通りかかったクーラーのきいた涼しい車に乗った涼しい顔をしている人に「もっと走りなよ!なんでそんなに疲れてるの?もうすぐゴールだよ!」って言われているような気がしちゃってました。

しかも、その車に乗った人は、ブーンってそのまま走って行っちゃうの。だから腹が立つ気持ちの他にもなんとなく寂しい気持ちみたいなのも感じました。私が悪い事はわかっているけれど、気持ちが追い付かなくてどうしようもない時ってある。だからその時はよけいに落ち込みました。

 

私がどうしてそんな風に考えてしまっていたかというと、それは、きっと、心の中の私が、その時に一番誰よりも大きな声で自分に向かって「走りなよ!もっと頑張りなよ!ほんとダメ人間だな!」って言っていたせいなのかもしれないなぁと思います。今だからわかる話だけれどね。

こんな小さなことで落ち込む私=ダメな奴(悪い)。負の感情からすぐに抜け出せない自分=ダメな奴(悪い)。こんなことも出来ない自分=ダメな奴(悪い)。みたいな感じで、落ち込んでいる自分に対して、さらに自分が一番大きな声で自分に𠮟咤していました。

 

そんな事があり、自分や人が感じた「嬉しい」「楽しい」「幸せ」「こわい」「不安」「いやだ」っていう風な感情や言動に対して「良い」「悪い」をつけたくないという風に考えるようになりました。

説明が下手なのでわかりにくいかもしれないけれど、ここでいう「良い」「悪い」をつけないというのは、相手や自分を傷つけるような言動をしてジャッジしないという意味です。

 

今思えば、その時にアドバイスをしてくれた人は私の感情や言動についてジャッジはしてなかったけれど、自分で自分をジャッジしていていたので、勝手に「悪い」と言われたような気がしてしまったんだと思います。

 

思うのですが、生きていく中で自分なりの価値観が構築されていって、そのなかで譲れないものが生まれて、自分と違う事を言ったりしたりする人に対してジャッジしたくなる時もあるけれど、相手も自分と同じように生きてきた中で自分なりの価値観を構築して譲れないものがある自分と同じ人間なんだよなぁ・・って。

それは人に対してだけではなくて、自分自身にもやっちゃいがちだなって思います。私がそうでしたが、ネガティブな感情を感じてしまう事があって、(同時に自分の中で引っかかる事とか譲れない事とかもあって)ネガティブな感情を感じて自分が落ち込んでいるのに、「落ち込んでいる状態は良くないから、早く元気になろう」って思っても(自分の感情を自分でジャッジする)辛くなるだけでした。

 

人間だから「好き」「嫌い」はあるけれど、自分や人に対して「〇〇だから嫌い。だから悪い」っていう考え方をしていた頃は、ものすごく心が窮屈な感じがして、ずしーんと重たかったです。それから、人に自分の感情や言動に対して「良い」「悪い」をつけられた時も、相手の強い圧を感じて、とても窮屈で重たい気持ちになっちゃってました。

今も人から「良い」「悪い」をつけられることは苦手だし、されたら嫌な気持ちになるけれど、前ほどには言われた言葉を考え込まなくなりました。

必要以上に窮屈になったり、心が重たくなってしまっていた理由は、もともと自分の中にあった思考と同じものが相手の中にもあることに気付いて、心が反応していたからだと思います。

たぶん、正しい事と心が楽になる事って違う場合が多いですよね。それなのに、私もそうだけれど、油断すると「自分の正しい」を自分や人に押し付けてしまいがちです。(気持ちが楽になるなら何でもしていいってわけではなくてね)きっと、そういう人は私以外にもたくさんいると思っています。

 

「自分の正しい」を押し付けることをやめたら、嫌な事があって気持ちが落ち込んだ時も、変な罪悪感や「早く立ち直らなきゃ」みたいな焦りの気持ちで自分を更に追い込むことはしなくなりました。

そして「どうしたら嫌な事を嫌じゃない事にできるのかな」とか「どうしたら自分の中の嫌な気持ちを感じないように過ごせるのかな」とかという風な考えにシフトチェンジしやすくなったので、そのぶん早く立ち直れるようになったと思います。

 

こんな風に料理のレシピ以外に、このブログでは私自身がしてみて楽になった考え方などをたまに書いていますが、私がしてみて楽になった考え方ってだけの話なので、こういう考え方もあるんだなぁくらいな気持ちで読んで貰えたらいいなと思います。

上にも少し書きましたが、辛い日々を過ごしていた時があって、その後そのストレスの後遺症みたいなものがあらわれて更に辛い日々を過ごしていた時がありました。

今は元気に生活できるようになったので、いま悩んでいる人の何かのヒントになったら嬉しいなと思って書いていますが、人によってはこういう内容を重荷に感じてしまう場合があるかもしれません。その場合は、読んでくれた人の心が楽になって楽しい気持ちで過ごせるようになるのが一番なので、自分の心を大切にして、読んだ内容は忘れて欲しいと思います。

 

私は辛い時、こんな風に考えています。↓

辛さから抜け出すための考え方 カテゴリーの記事一覧 - くまさんの健康ひとりご飯

まとめというか一言

三つ葉の香りに癒されました(*´ω`*)