くまさんの健康ひとりご飯

ある大きなストレスを受け続けたことで自律神経が乱れ、その流れで婦人疾患にかかりました。婦人科に通院しながらそれまでの環境を変えて、自炊を習慣にし、食や栄養素について独学しています。食を通して「栄養を摂る事」と「考え方」と「自分を大切にする事」の大切さを知りました。そうしたらストレスの後遺症となんとなく続いていた体調不良が治り、婦人疾患も良くなってきています。このブログは、そんな私の毎日の食事記録です。

【リフレッシュしたい時】薬膳担々麺の作り方。

【体の巡りをよくしたい】薬膳担々麺の作り方。

寝不足や精神的なストレスが続くと、肩まわりが痛くなりませんか。

動物病院の先生は、夜は5時間くらい空いても大丈夫だよって言っていたけれど、ふやかしご飯しか食べなくなってしまったのが心配で、ここのところインスリノーマのフェレくんにご飯をを与える為に途切れ途切れの睡眠しかとれていないので、首や肩甲骨まわりや腕の痛みが気になり始めました。

前職をしていた頃、睡眠不足+過度なストレス状態が続いたために自律神経が乱れてしまったことがありました。思い返してみると、当時の私は首や肩甲骨まわりや腕の凝りがひどかったです。寝る時は痛くて腕を真っすぐ伸ばして眠れない程、肩甲骨まわりが張っていました。

先日、自律神経と肩凝りの関係について勉強していたら、面白いことがわかりました。

寝不足が続くと疲労感が抜けなくなり気持ち的にも余裕がなくなり精神的なストレスを感じやすくなります。そして精神的なストレスがたまってくると、肩が内側に入り背中が丸まりやすくなります。そのために肩甲骨が八の字に広がって胸の中心が閉じてしまい、この姿勢が続くと呼吸も浅くなり、内臓が圧迫されるため胃腸の不調や便秘を起こしやすくなると言われているそうです。

そして、この状態のまま肩甲骨周辺の筋肉がかたまると、肩まわりの動きが悪くなり、肩こりや頭痛が起こり始めます。ひどくなると、耳鳴りや眩暈、さらに悪化すれば自律神経の乱れを引き起こす可能性もあるということがわかったんです。

私の場合、自律神経が乱れた原因は肩凝りだけってわけではなかったと思いますが、要因の一つになっていたのかもしれないなって思います。

そんなわけで肩凝りはあなどれないので、温かい食べ物を食べて体を温めて巡りを良くしよう作戦決行しましたヽ(•̀ω•́ )ゝ

温かい薬膳担々麺の作り方。

材料

  • 中華麺(太麺) 1玉

 

肉みそ

  • 鶏むねひき肉 85~90g
  • 長ネギ 1/3本
  • ショウガ 10g
  • にんにく 1かけ
  • 鷹の爪 1本
  • ごま油 大匙1
  • 豆板醤 小匙1
  • 花山椒パウダー 小匙1

スープ

  • 豆乳 400ml
  • クコの実 小匙1
  • 松の実 小匙1
  • 中華屋さんの料理に入ってる大きい干し海老 小匙1
  • カルダモンパウダー 小匙1
  • 中華スープの素 大匙1
  • 豆板醤 大匙1
  • オイスターソース 大匙1
  • 練りごま白 大匙2~3

トッピング

  • カボチャ 3切れ
  • ししとう 3つ

作り方

先にトッピングの準備をします。

カボチャは薄切りにします。ししとうは、ヘタを切り落として、真ん中に縦の切り込みを入れます。

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耐熱タッパーにいれて蓋をして500wのレンジで1分加熱して、乾燥しないように蓋をしたまま置いておきます。

肉みそを作っていきます。

長ネギは、粗みじん切りにします。

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にんにくは、皮をむいて粗みじん切りにします。

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ショウガは、皮をむいて粗みじん切りにします。

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フライパンに、ごま油、長ネギ、にんにく、ショウガ、手でちぎった鷹の爪、を入れて中火で炒めます。

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そこに、鶏むねひき肉を加えて火が通るまで炒めます。

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豆板醤と花山椒を加えて炒め合わせたら、肉みその完成です。

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麺を茹でます。

鍋にお湯を沸騰させて中華麺を入れて規定時間茹でたら、ザルにあげて流水でよく洗って水気を切っておきます。

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スープを作っていきます。

鍋に、豆乳、クコの実、松の実、干し海老、カルダモン、中華スープの素、豆板醤、オイスターソース、練りごま、を入れてかき混ぜて溶かして、沸騰させないように中火で温めます。沸騰する直前で火を止めます。

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どんぶりに、茹でた中華麺、スープを入れて、上にトッピング用に用意しておいたカボチャとししとうをのせたら完成です。

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スパイスのカルダモンが良い香りです。カルダモンは体を温めるだけではなくて、気の巡りもサポートしてくれます。

良い香りに癒されて、気分がスッキリしたような気がします。とても美味しかったです(*´ω`*)

そして、ネギ、ニンニク、ショウガ、カボチャ、ししとう、には体を温めるサポートをしてくれます。

過労や睡眠不足は、気虚体質を誘発しやすくします。今は生活改善や食事改善などをして気虚は良くなっていますが、睡眠不足と疲れが抜けない状態が続いていくとまた気虚体質に傾いてしまいそうなので、気を養ってくれる食べ物の、鶏肉、カボチャ、豆乳、をとり入れることにしました。

気虚についての説明は、過去のブログに沢山書いてきたので、気になる人は読んでみてください。

気虚の特徴でもある胃腸不調などの症状はまだ出てきていませんが、ただでさえ腸もむくみやすくなる梅雨に入って負担が大きいので、気をつけようと思います。私が元気でいなくちゃフェレくんが困っちゃうからね。

 

今までに私が作った「薬膳」の作り方は、コチラから見れます。↓

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まとめというか一言

花山椒パウダーが本格的な担々麺の味にしてくれます(*´ω`*)