【疲れた時に食べたい】気を補う長芋と鶏肉の薬膳スープの作り方。
気というのは、簡単にいうとエネルギーのことです。
気は主に、食べ物や飲み物を胃腸が消化や吸収をすることで作りだされます。なので、胃腸が弱くなると気が不足しやすくなるんですが、梅雨時季は、体の水分代謝が悪くなるので、むくみが出やすくなります。カラダだけではなく腸もむくむので、お腹を下しやすくもなり、気も不足しやすくなるそうです。
また、気が不足すると、だるい、疲れやすい、下痢しやすい、胃がもたれる、気持ちがクヨクヨしやすい、体温が低い、免疫力低下、などの症状があらわれはじめます。気虚体質ではない人でも激しい運動をしたあとや、寝不足が続く生活をしていると気を消耗してしまうので注意が必要です(>_<)
いまは良くなりましたが、前職をしていた頃から辞めて暫くするまでの間は、上に書いたような気が足りていないような症状が酷くでていました。その時は過敏性腸炎の症状もありました。そして慢性的に体が疲れているような状態でした。長い月日をかけて食事改善や、余計なストレスをなくすこと、疲れを感じたら休むこと、軽めの運動をするなどの生活改善や、考え方を変えたりをして、良くなれました。
最近はずっとインスリノーマで闘病中のフェレットのフェレ君にご飯と薬を与える為に遅寝早起きの生活をしていて寝不足の日が続いているので、予防として、今日は気を補う薬膳スープを作って食べることにしました。
長芋や鶏肉には気を充実させる働きがあります。また、ネギ、ショウガ、ニンニクには胃の消化機能を高めてくれる働きがあります。
長芋と鶏肉の薬膳スープの作り方。
材料 4食分くらい
- 長芋 15cmくらい
- 鶏もも肉 1枚
- 長ネギ 1/3本
- ショウガ 15g
- ニンニク 1かけ
- 松の実 小匙1
- クコの実 小匙1
- 粗塩 小匙1
- 水 800ml
作り方
長芋は、皮をむいて5mm幅に切ります。ヌルヌルするので手を切らないように気をつけてください。
長ネギは、斜めの薄切りにします。
ショウガは、皮をむいて薄切りにします。
ニンニクは、皮をむいて薄切りにします。
鶏もも肉は、すでに切れているものを買ってきました。
鍋に、長芋、長ネギ、ショウガ、ニンニク、鶏もも肉、松の実、クコの実、粗塩、水、を入れて中火にかけます。
灰汁が出てくるので灰汁をとりながら20分煮たら完成です。火が強すぎる場合は、弱めてください。
灰汁が沢山でてる写真。↓
灰汁をとった後の写真。↓
あっさりしていて食べやすいです。たくさん出来るので、2杯目からは味変で胃腸の調子を整える働きがあるといわれている白菜や人参を入れて薬膳野菜スープにして食べても美味しいと思います(*´ω`*)b
今までに私が作った「薬膳」の作り方は、コチラから見れます。↓
ナッツとハチミツのヨーグルト、揚げゴボウの青のりとゴマ和え、えのきの和え物、ひじきご飯と一緒に食べました。
揚げゴボウの青のりとゴマ和えの作り方は、コチラです。↓
https://www.bonyarikuma.work/entry/2020/07/30/203121
えのきの和え物の作り方は、コチラです。↓
https://www.bonyarikuma.work/entry/2019/08/28/202617
ひじきご飯の作り方は、コチラです。↓このページの豆腐とチキンのトロトロ煮風の作り方の下にひじきご飯の作り方を書きました。
【大戸屋再現レシピ】豆腐とチキンのトロトロ煮定食風の作り方。 - くまさんの健康ひとりご飯
まとめというか一言
ホクホク食感の長芋が美味しいスープです(*´ω`*)