【まごわやさしいっす】で栄養満点の定食を作りました。
知ってる人も多いと思うけれど【まごわやさしい】は、下の7品目をバランスよく食卓に摂り入れるための合言葉をいいます。
- ま→豆、味噌、豆腐
- ご→ごま、ナッツ類
- わ→わかめなどの海藻類
- や→野菜
- さ→魚
- し→シイタケなどのキノコ類
- い→芋
これに【っす】を付け足して、さらに栄養満点の定食にしました。【っ】は、発酵食品のことで、【す】は、お酢のことをいいます。
作ったご飯はこんな感じです。↓
イワシのつくね、茎ミョウガの酢漬け、洋風ひじき炒め、豆乳味噌汁、雑穀ごはんです。
洋風ひじき炒めの作り方は、コチラに書いています。↓
https://www.bonyarikuma.work/entry/2020/06/26/202105
茎ミョウガの酢漬けの作り方は、コチラです。↓
【作り置き】茎みょうがの酢漬けの作り方。心と腸の話。 - くまさんの健康ひとりご飯
イワシのつくねの作り方。
イワシの手開きのやり方は、コチラに書いています。↓
材料
- イワシ 4匹
- 玉ねぎ 小さめ1個
- 冷凍サヤ付き枝豆 100g
- 卵 Mサイズ1個
- ショウガ 25g
- 片栗粉 大匙3
- 粗塩 一つまみ
- 米油 大匙1
- 料理酒 大匙2
- 醤油 大匙1と半分
- 本みりん 大匙2
- きび糖 小匙2
作り方
冷凍枝豆は、解凍して豆をサヤから外しておきます。
ショウガは、皮をむいてすりおろしておきます。
玉ねぎは、皮をむいてみじん切りにします。
イワシは、手開きして中骨と尻尾をとってから包丁で細かくなるまで叩きます。
手開きして中骨と尻尾をとったもの。↓
包丁で叩きました。↓そこまで細かくしなくても大丈夫です。
ボウルに、イワシ、枝豆、玉ねぎ、卵、ショウガのすりおろし、片栗粉、粗塩、を入れてよく混ぜ合わせます。
フライパンに米油を広げて中火で熱します。フライパンが温まったら弱火にして、つみれをスプーンですくって入れます。蓋をして弱火のまま焦げ目がつくまで焼きます。大体7分くらいです。
焦げ目がついたらひっくり返して、料理酒を加えて蓋をして蒸し焼きにします。弱火で2分くらいです。
蓋をとって、本みりん、醤油、きび糖、を加えて照りが出るまで炒めます。
これで完成です。
イワシの臭みもなくて、とっても美味しいです(*´ω`*)
豆乳味噌汁の作り方。
豆板醤が入っているのでピリ辛です。辛いのが苦手な人は、豆板醤の量を少なくして、代わりに味噌の量を増やしてみてください。
材料
- 舞茸 1/2パック
- 小松菜 1株
- カボチャ 220gくらい
- 水 300ml
- 粉末だし 5g
- 白練りごま 大匙1
- 味噌 大匙1強
- 豆板醤 大匙1強
- 無調整豆乳 200ml
作り方
カボチャは、水で洗って食べやすい大きさに切ります。サッと水で濡らして耐熱容器に入れたら軽く蓋をして500wのレンジに2分間かけます。
小松菜は、水で洗って根を切り落として、1cm幅に切ります。
舞茸は、食べやすい大きさに手で割いておきます。
鍋に、レンジにかけて柔らかくしたカボチャ、小松菜、舞茸、水、粉末だし、を入れて中火にかけます。小松菜と舞茸に火が通ったら火を止めます。
味噌、豆板醤、練りごま、を溶かし入れます。
調味料が完全に溶けたら、豆乳を加えます。
沸騰させないように温めたら完成です。
少しピリ辛だけどクリーミーで美味しいです(*´ω`*)
【まごわやさしいっす】の内訳はこんな感じでした。↓
- ま→味噌、豆乳(豆乳味噌汁)、枝豆(洋風ひじき炒め)、枝豆(イワシのつくね)
- ご→練りごま(豆乳味噌汁)
- わ→ひじき(洋風ひじき炒め)
- や→玉ねぎ(イワシのつくね)、小松菜(豆乳味噌汁)、ブロッコリー(洋風ひじき炒め)
- さ→いわし(イワシのつくね)
- し→舞茸(豆乳味噌汁)
- い→カボチャ(豆乳味噌汁)
- っ→味噌(豆乳味噌汁)
- す→お酢(茎ミョウガの酢漬け)
今までに私が作った【まごわやさしい】の食事の作り方は、コチラから見れます。↓
まごわやさしい レシピ カテゴリーの記事一覧 - くまさんの健康ひとりご飯
【花束みたいな恋をした】観てきました。
話は変わりますが、映画の無料券を使って「花束みたいな恋をした」を観てきました。ネタバレになりそうなので、この先は大丈夫だよっていう人だけ読んでください。
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大丈夫かな?
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麦と絹は、好きなことや感性が似ていて出会ってすぐに仲良くなり付き合い始めました。
絹との将来やイラストレーターの夢など大切なものの為に就職して頑張っていたつもりだったのに、いつの間にかやりたくない仕事が中心の生活になっていってイラストを描く時間も絹と2人で過ごす時間もなくなり、だんだんと価値観が変わっていった麦。
生活のために就活をした絹だったけれど、好きなことを仕事にしたくて、安定した仕事を離れて転職をした絹。絹は、仕事をしながら2人で趣味を楽しむ時間も大切にしたいと思い続けていた。
そんな絹には変わってしまった麦が寂しくてたまらなかったんだろうな、と思った。麦は麦で、好きな事をする時間や気力を犠牲にして仕事を頑張り続けていたから、いつまでも変わらない絹が羨ましくもあり苦しくもあったんだろうな、と思った。
映画を観て思ったことは、やっぱり人は必要以上に無理しすぎちゃいけないんだなってことでした。あんまりにも無理をし続けている人は、無理をしていない人が何も悪い事をしていなくても無理をしていない人の事が許せなくなっちゃうんだなって。
私は過去に麦みたいに自分の好きな事をする時間や気力を犠牲にして頑張り続けたことがあります。結果、今は「ぜったいに必要以上に無理しない」と決めています。経験してみてそれが自分自身と周りの人を思いやることに繋がると思ったからです。
映画でもそうだったけれど、長い人生だからある時急にスイッチが入っちゃって仕事を頑張り続けちゃう時もあるし、自分を見失う時もあるけれど、なんだかんだで本来の自分に戻るよなぁって思います。ずっと無理し続けるなんて無理だもんね。だから絹と麦が別れずにいたら、いつかまた二人で楽しい時間を過ごすようになったかもしれないな・・と思ったけれど・・。うーん、でも、気持ちが離れているのに一緒に居続けるのは愛じゃなくて執着だと思うから、やっぱり別れてよかったのかなって思いました。
前職をしていた時に人から執着されて嫌がらせなどをされた嫌な経験があるので、恋愛感情をこじらせて相手に執着してしまう場合の話だけじゃなくて、イジメや嫌がらせなども含めて相手に粘着したらダメだと思うし、たとえ映画でもそういう場面は気分が悪くなるので観たくないと思っていました。そういう終わり方のお話じゃなくて良かったと思いました。
執着する人は相手が悪いとか相手をどうこうしたいと思っているけれど、本当の本当は相手は関係なくて、自分の思いや考えに執着しているだけだと思う。相手に執着したり、嫌な気分にさせたりせずに気持ちを伝える方法もあるのにそうしないという事はそういう事だと思う。
個人的にした嫌な経験が映画の感想にかなり影響しちゃっていますが、観終わって感じた感想は、「清々しくて観ていて気持ちがいい映画だった」でした。2人が別れ話をしたファミレスでのシーンも良かったです。恋愛を終わらせるのってエネルギー要るけれど、2人で過ごした時間に愛情を感じていたからちゃんと話して終わりにしたかったんだろうなって思った。だから、絹と麦が別れてから偶然に再会した時に、お互いが背中を向けたまま手を振りあっているシーンもすごく良いなって思いました。とても清々しい気持ちになれるシーンでした。観終わった後も気持ちのいい映画でした。それから有村架純ちゃん可愛かった。
まとめというか一言
栄養満点定食です(*´ω`*)