今まで捌いたお魚の中で一番こわかったけれど、美味しかった。
初めて買ったから安いかどうかわからないけれど、北海道産のガヤが2匹入って198円で売っていたので買ってみました。
魚は今までも捌いた事あったし、今までの魚と同じように捌けば大丈夫でしょ!、と考えて買ったんだけれど、かなりテンヤワイヤしながら捌きました。今日はその時のことを書こうと思います。
注意 ガヤの捌き方は自己流です。なので、もしかしたら間違っているかもしれないし、もっと良い捌き方が他にあるかもしれません。
テンヤワイヤしながらガヤを捌いて煮付けにした話。
材料
- ガヤ 2匹
- ショウガ 30g
- 料理酒 150ml
- 本みりん 50ml
- 醤油 50ml
- きび糖 大匙1と半分
必要なもの
- まな板
- 包丁
- 強気
作り方
まず最初に、ショウガの皮をむいて薄切りにしておきます。
ガヤを捌いていきます。ガヤをまな板の上に置いて、包丁を使ってウロコをそぎ落としました。ヒレや尻尾の先まで丁寧にウロコをとります。
ガヤってヌメヌメしているんですね。触ってみてビックリしました。それから、パックに謎のキラキラしているものがついているのを見て、こわくて、へっぴり腰になりながらウロコをとりました💦
コレがキラキラしたものです。↓初めは寄生虫かと思ってビビったけれど、後になって、もしかしたら卵だったのかなって思った。
↑写真を見て貰ったらわかるんだけれど、ガヤって目が大きいんです!大きいだけじゃなくてギョロっとしていて、これが怖くてたまりませんでした💦スーパーに並んでいた時は、こわく感じなかったんだけれど、いざ捌いて料理するってなったら急にこわくなりました💦
気合を入れなおして、次にエラと顎を切り離しました。
それから、包丁をねじ込んでエラをかき出そうとしましたが、うまく取れなかったので、指を突っ込んで引っ張り出しました。エラや内臓がグロかったので、モザイクかけました。
次に、肛門から胸まで包丁を入れて、内臓をかき出しました。内臓と一緒にキラキラしたものも大量にでてきて、もう半泣き状態でした。でも、強気でがんばりました(´•̥ ω •̥` ')ゴム手袋さん、心強かったです、ありがとう。
水で中を綺麗に洗い流します。頑張って2匹捌きました。
フライパンに、綺麗に洗って水気を切ったガヤ、ショウガ、料理酒、本みりん、醤油、きび糖、を入れて弱中火にかけます。
8分したら、ひっくり返して5分煮ます。
またひっくり返して、火を少し強めて煮汁に照りがでるまで煮詰めます。この時、おたまなどを使って煮汁を魚にかけながら煮詰めます。
煮詰めたもの。↓
これで完成です。
頑張って捌いた甲斐がありました。とっても美味しかったです(*´ω`*)
いまブログを書きながら、キラキラしたものの正体が気になったので、調べてみました。すると、寄生虫ではなくて卵のようでした。魚の卵って膜みたいなのにおおわれていてカタチがしっかりしているものばかり思っていたので、ビックリしました!ガヤの卵は、ほとんど液体だったもん!捌く前から、パックにこぼれていたよ。
筋子とかカレイの卵みたいなのをイメージしていたので、本当にびっくりしました。寄生虫かも・・と思ったので、内臓と一緒に捨ててしまったけれど、卵だとわかっていたら捨てなかったのに・・。卵なら食べられたと思うので、命を無駄にしてしまいました。魚と卵に申し訳ない(´•̥ ω •̥` ')
ガヤを捌いている時は、こわくてドキドキしたけれど、やっぱり料理って楽しいなぁって思います。自分で意識しないで普通に生活していると日常生活のなかで「初めて」ってあんまり体験することないけれど、料理は、食べたことのない食材を使って作れば「初めて」を手軽に経験できるので楽しいです。
今度、ガヤを料理するときは卵も美味しく料理して食べよう。・・ところでガヤの卵って食べられるよね?(; ・`д・´)
今までに作った「おうちごはん」の作り方は、コチラから見れます。↓
おうちごはん カテゴリーの記事一覧 - くまさんの健康ひとりご飯
まとめというか一言
初めてガヤを食べましたが、骨から身が外れやすくて食べやすかったです。売られていた時に入っていたパックに「煮付けに!」と書いてあったので、煮付けにしましたが、正解でした!美味しかったです(*´ω`*)