ゴーヤの苦味を抑えてゴーヤチャンプルを作りました。
ゴーヤって苦いですよね。あんなに苦いのに夏になるとゴーヤチャンプルが食べたくなります。不思議です。
失敗したのでブログには書きませんでしたが、去年、苦くないゴーヤチャンプルを作ろうとしたことがありました。ゴーヤの白いワタの部分に沢山の苦み成分が含まれているから白いワタを綺麗にとり除けば苦くない、ってずっと前にテレビかなにかで聞いたのを思い出して、スプーンでゴリゴリしたあとに僅かに残った白いワタを包丁で綺麗にむいて完全に取り除いてから、すごく薄切りにして(この時点でゴーヤはボロボロに・・💦)作ったことがあるんですが、結果は、しっかり苦かったです。お豆腐やお肉と一緒に食べれば問題ないレベルの苦さでしたが。
その後、ゴーヤの白いワタはそこまで苦くないということを知って「あんなに頑張ってとったのに、なんだったんだ・・」とやる気を失って、それ以来、ゴーヤチャンプルを作ることはありませんでした。
今年のゴーヤチャンプルは、だいぶ苦味が抑えられて美味しくできたと思うので、作り方を書いておこうと思います。
そこまで苦くないゴーヤチャンプルの作り方。
家には粗塩ときび糖しかないので、ゴーヤの下処理に粗塩ときび糖を使いましたが、普通の塩と砂糖でも大丈夫です。
材料
- ゴーヤ 1本
- しゃぶしゃぶ用豚バラ肉 80gくらい
- 木綿豆腐 1丁
- 玉子 Mサイズ1個
- 粉末だし 5g
- 白だし 大匙2
- ごま油 大匙1
- かつお節 小さいの1袋
- ゴーヤ下処理用粗塩 小匙1
- ゴーヤ下処理用きび糖 大匙1
作り方
まず最初に豆腐の水切りからします。キッチンペーパーを豆腐に巻いて、深さのある耐熱容器に入れて、500wのレンジに3分かけます。レンジから取り出して、そのまま冷めるまで置いておきます。キッチンペーパー切らしていたので、テッシュです。
次にゴーヤの下処理をしていきます。ゴーヤは、両端を切り落として、半分に切ります。スプーンで白いワタと種を取り除きます。
3mm幅に切ります。
ゴーヤを粗塩と一緒にボウルに入れて、粗塩が溶けるまで手で優しく混ぜます。そのまま20分置いておきます。
20分くらい置いておくと緑色の汁が出てきます。↓
これを水で洗い流して、水気を切ります。洗って綺麗にしたボウルにゴーヤを戻し入れて、きび糖を加えて、きび糖が溶けるまで手で優しく混ぜます。そのまま20分置いておきます。
さっきよりは薄いけれど、また緑色の汁が出てきます。↓
これを水で洗い流して、水気を切ります。鍋にゴーヤが浸かるくらいのお湯を沸かして、沸騰した中にゴーヤを入れます。中火です。ゴーヤを入れるとお湯の温度が下がるので、もう一度鍋のふちが少しフツフツし出すまで待ちます。だいたい1分くらいです。あまり長く茹ですぎるとゴーヤがクタクタになってしまうので注意です。
ザルにあけてお湯を切ったら、ゴーヤに熱が入り過ぎてしまわないようにすぐに水で洗って冷やします。ゴーヤが冷えたら、たっぷりの水につけて30分置きます。
これでゴーヤの下処理は完了です。
ゴーヤチャンプルを作っていきます。器に、玉子を割り入れて混ぜておきます。
フライパンに、ごま油、豚肉、を入れて中火で炒めます。
豚肉に火が通ったら、水切りしたゴーヤを加えて炒め合わせます。
全体に油がまわったら、水切りしておいた豆腐を手でちぎって加えます。そこに、粉末だしを加えて、炒め合わせます。
玉子をまわし入れて、すぐに白だしを加えます。優しく炒め合わせます。あまり火を通しすぎるとボソボソになってしまうので、適当なところで火を止めます。
お皿に盛りつけて、かつお節をかけます。これで完成です。
とっても美味しくできました。ゴーヤは苦いものなので完全に苦みはなくせませんが、だいぶ苦味は抑えられたと思います。
キムチ、豚汁、雑穀ごはんと一緒に食べました。
今までに私が作った「おうちごはん」の作り方は、コチラから見れます。↓
おうちごはん カテゴリーの記事一覧 - くまさんの健康ひとりご飯
まとめというか一言
美味しかったです(*´ω`*)