モッツアレラチーズ手作りしたら固まらなくて困ったけれど美味しくできて良かった。
牛乳からモッツアレラチーズをつくってみました。分離するところとか理科の実験しているみたいで楽しかったです(灬╹ω╹灬)
家には温度計はないので、体を張って作りました。途中、固まらないなどのトラブルもありましたが、まん丸の可愛らしいモッツアレラチーズが出来ました。たぶん、固まらなくて困ったことがある人は多いんじゃないかなぁと思ったので、作り方と私がした対処法を書いてみたいと思います。
その前に、これだけは一言いわせてください。
温度計は、絶対に使った方がいいです!!
以上です。
牛乳からモッツアレラチーズの作り方。
材料
- 低温殺菌牛乳 1リットル
- お酢 50ml
- 氷水 適量
- 粗塩 少し
作り方
牛乳とお酢は、コレを使いました。↑
鍋に牛乳を入れて弱火にかけます。ゆっくりと60度になるまで温めます。温度計がないので、指の先を少しだけつけてみてアッツイ!!けれど我慢できるくらいまで温めました。
60度になったら火を止めて、お酢を加えてゆっくり混ぜます。だんだん固まってきました。↓でも、これ以上はなかなか分離がすすまなくて困りました。
牛乳の温度が適切じゃなかったのか、それとも激しく混ぜ過ぎたのかわかりませんが、初めはうまく分離しませんでした。そこで(再加熱してもいいものなのかかわからないけれど)冷めてきたら30秒~1分くらい加熱して温め直しつつ蓋をして30分待ってみました。
すると、なんとか牛乳の色が抜けて、ちぎれちぎれではあるけれど、分離してくれました。なんとなくチーズっぽい匂いもしてきました。↓
固まりではなくて散り散りなチーズだったので、濾し器に入れて、自然にまかせてゆっくりと水分を落とすようにして濾してみました。すると、なんとかカタチになってきました。
カタチになってきたのを見て、これはイケるかもしれない!!と思ったので、90度のお湯を準備しました。指の先を一瞬いれた瞬間、アッツイ!!!って飛び跳ねそうになるくらいの温度まで温めました。
そして、先ほどのチーズの元に注いでみました。するとどうでしょう、見事に散り散りになりました(´•̥ ω •̥` ')
「えー!なんでぇー!どうしてそうなるの!?(; ・`д・´)」
って、散り散りになってお湯の中をプカプカしている無残なチーズの破片をみつめて言いました、が、チーズから返事はかえってきませんでした。(かえってきたら怖いけどね)
ションボリしていても仕方ないので、気を取り直して、もう一度、濾し器にいれてゆっくりと濾してみました。
すると、なんとか散り散りになるのは免れました。濾したあとにお皿に入れた時の写真です。↓
この時「セーフ!」って思ったけれど、写真みかえしていて思ったけれど、完全にアウトだったよね(; ・`д・´)
このあと、本当だったら90度のお湯につけながら捏ねる作業をしなくてはいけないんだけれど、またお湯につけたら、どうなるかは火を見るよりも明らかだったので・・どうしようか考えました。
考えた結果、レンジにかけてみることにしました。
耐熱容器に入れてラップをして500wのレンジに入れて20秒温めました。加熱しすぎると良くないと思ったので、慎重に温めました。
レンジから取り出してチーズを折りたたむようにしてスプーンを使って捏ねました。冷めてきたら、またラップをして500wのレンジに入れて10秒ずつ温めながら捏ねました。15分くらい捏ねていたと思います。
最後は、手で丸く形成して、氷水に塩を入れた中に入れて冷やしました。
丸く形成したときの写真です。↓
ちょっと表面がボコボコしています。本当だったら、もう少しツルンとした表面になるはずだったんだけれど、散り散りの状態からここまでもってこれたこは奇跡なので、ヨシとしました(*‘ω‘ *)
塩入り氷水の中に入れて冷やしているときの写真です。↓氷はとけちゃいました。
これで完成です。
切ってみました。
そのままでも美味しかったです。市販のモッツアレラチーズよりも軽くて、ミルク感とフレッシュ感強めです(*´ω`*)
粉ふき芋、小松菜のお浸し、白身魚の塩麴焼き、キムチ、豚汁、雑穀ごはん、と一緒に食べました。
普通に考えたら、牛乳の値段や作る手間などを考慮すると買ってきた方が安上がりなのかなって思うところかもしれません。でも、私のように作る工程を楽しみたい人は、手作りした方が楽しい時間も過ごせるのでお得かもです。理科の実験をしているみたいで楽しかったです(灬╹ω╹灬)
今までに私が作った「おうちごはん」の作り方は、コチラから見れます。↓
おうちごはん カテゴリーの記事一覧 - くまさんの健康ひとりご飯
まとめというか一言
ちゃんと出来て良かったです。味も美味しくできて大満足でした(*´ω`*)