祖母の命日に精進料理を作りました。
10月28日は祖母の命日でした。今年は、精進料理に挑戦してみました。お寺でちゃんとした精進料理を食べたことがないので、これで合っているかわからないけれど。肉、魚の他にネギや生姜なども入れずに作りました。
豆腐田楽がこげちゃったけれど・・5本作ったうちの2本は辛うじて無事だったので、セーフです(;^ω^)焼く時はこげやすいので、くれぐれも弱火でじっくり焼いてください。
こんなのが出来ました。↓
写真の豆腐田楽は、セーフだった2本です。
豆腐田楽、茄子と銀杏のあんかけ、野菜の澄まし汁、サツマイモと栗のご飯、です。
豆腐田楽の作り方。
材料
- 豆腐田楽用の豆腐 5本
- 味噌 大匙2
- きび糖 大匙1
- 本みりん 大匙1
- 白ゴマ 適量
作り方
豆腐田楽用の豆腐なので、水切りは必要ないかなと思いましたが、一応、水切りすることにしました。豆腐をキッチンペーパーに包んで耐熱容器に入れて500wのレンジで4分加熱しました。レンジから取り出して冷まして水を切ります。
その間に器に、味噌、きび糖、本みりん、を入れて混ぜ合わせておきます。
豆腐の上に合わせておいた調味料を塗って、魚焼きグリルに入れて弱火でじっくり焼きます。
こげやすいので注意してください。
私はワイルドに中火+放置して真っ黒にさせませした。ワイルドだろ~。
こんがり焼けたら白ゴマをふって完成です。
茄子と銀杏のあんかけの作り方。
材料
- 茄子 1本分
- 銀杏 12個
- 舞茸 1パック
- ごま油 大匙2
- 水 200ml
- 料理酒 大匙1
- 本みりん 大匙1
- 醤油 大匙2
- きび糖 大匙1
- 水溶き片栗粉 適量
作り方
1本で2本分くらいありそうな大きな茄子だったので半分に切って半分だけ使いました。
茄子は、水で洗って4等分にして皮側に浅い格子状の切り込みを入れます。
フライパンに、ごま油、銀杏、皮側を下にして茄子を入れて弱中火で焼きます。銀杏は冷凍保存していたものを使いましたが、冷凍銀杏じゃなくてもこの時に加えてください。
舞茸を手で半分に割いて、魚焼きグリルに入れて、こげ目がつくまで焼きます。裏返して両面焼かなくても大丈夫です。
茄子にこげ目がつく前にひっくり返して、水、醤油、料理酒、本みりん、きび糖、を入れて弱中火~弱火で煮ます。
途中、焼けた舞茸を加えて茄子をひっくり返して、さらに煮ます。
茄子と舞茸に火が通って汁気が少なくなってきたら、いったん火を止めて具材だけお皿に盛りつけます。
残した煮汁を中火にかけて、水溶き片栗粉を加えてトロミをつけます。
盛り付けた具材の上にあんをかけたら完成です。
野菜の澄まし汁の作り方。
材料
- 人参 1/2本
- ごぼう 1/2本
- 大根 5cm
- だし昆布 1枚
- 水 1リットル
- 料理酒 大匙1
- 醤油 大匙2
- 粗塩 ひとつまみ
作り方
人参1/2本は、水で洗って皮をむきます。半月切りにします。
大根は、水で洗って皮をむきます。半月切りにします。
ごぼうは、包丁の背で皮を薄くそぎ落として水で洗います。
斜め薄切りにします。
切ったごぼうを水で洗います。灰汁が気になる人は、洗うだけじゃなくて水につけてください。
鍋に、人参、大根、ごぼう、だし昆布、水、を入れて中火にかけます。
具材に火が通ってきたら、醤油、粗塩、を加えて柔らかくなるまで煮ます。途中、灰汁をとります。
具材が柔らかくなったら、火を止めてだし昆布を取り除きます。
これで完成です。
サツマイモと栗のごはんの作り方。
材料
- 米 1合
- 水 規定量より大匙1少ない量
- 料理酒 大匙1
- 粗塩 ひとつまみ
- サツマイモ 5cm
- 下処理した栗 5個
作り方
サツマイモは、水で洗って5mmの角切りにします。
米を水で洗ってお釜に規定量より大匙1少ない量の水と一緒にいれます。そこに料理酒大匙1と粗塩を加えて混ぜます。サツマイモと栗をのせて炊飯器にセットし炊飯ボタンを押します。
炊き上がりました。
しゃもじで優しく混ぜたら完成です。
今までに私が作った「おうちごはん」の作り方は、コチラから見れます。↓
おうちごはん カテゴリーの記事一覧 - くまさんの健康ひとりご飯
27日に写経を奉納して、その晩はもしかしたら祖母が夢に出てきてくれるかも・・と期待して眠りました。けれど、夢には出てきませんでした。28日の命日の夜は出てきてくれるかな・・と思ったけれど出てきませんでした。前回祖母が夢に出てきてくれた時にいっていたように、やっぱりもう生まれ変わっているのかもしれないって思いました。それならそれで祖母にとってはおめでたい事だと思うけれど、ちょっと寂しい気もします。
まとめというか一言
前に精進料理を作った時は、ショウガもNGだと知らなかったのでショウガを使って作ってしまいましたが、今回はショウガもやめました。精進料理、知れば知るほど奥が深いです。