筍とふきの土佐煮を作りました。
年末年始に食べる作り置き用に作りました。ふきの香りをかぐと祖母を思い出します。子供の頃に祖母からふきの下処理のやり方を習いました。
ふきの下処理のやり方は、コチラに書いています。↓
土佐煮は、基本的にかつお節の旨味と醤油味をきかせた少し味の濃い煮物のことをいいますが、私は色が綺麗な土佐煮を作りたかったので白だしを使って作りました。
たけのことフキの土佐煮の作り方。
タッパーなどに入れて冷蔵庫の中で保存します。時季にもよりますが、5日くらいは美味しく食べられると思います。
材料 小鉢5食分くらい
- 筍の水煮 大きいの1/2個
- 下処理したふき 2本分くらい
- 米油 大匙1
- 白だし 大匙3
- きび糖 大匙1
- かつお節 小さいの1袋
作り方。
たけのこの水煮は、半分に切って柔らかい穂の部分を使います。
5mm幅の薄切りにします。たけのこの水煮についている白いものは、うまみ成分なので洗い流さずに使います。
下処理したふきは、4cmの長さに切ります。
フライパンに、米油、たけのこ、ふき、を入れて中火で炒めます。
ちょっと放置したら、たけのこがこんがりしてしまいました💦全体がしっかり温まったら、白だし、きび糖、を加えて炒め合わせます。汁がなくなるまで炒めます。
汁がなくなったら、かつお節を加えて炒め合わせます。これで完成です。
まだ年も超えていませんが、春らしい一品ができました。ふきとかつお節の香りもいいです。
ちなみに、ふきは穴が開いた食材なので、穴の向こうに未来が見える、見通しが良いことから縁起がいいとされて、おせちに入れられるようになったそうです。
それから、「竹の子」は成長が早くて天に向かってまっすぐ伸びることから縁起が良いとされて、「子供がすくすく成長するように」や「将来の出世を願って」おせちに入れられるようになったそうです。
ちなみに、たけのこの水煮についている白いカスのようなものは、うまみ成分だと書きましたが「チロシン」というアミノ酸の一種が結晶化したものなんだそうです。チロシンは、脳を活性化させてストレス緩和、集中力を高めるなどの効果があると言われているそうです。
今までに私が作った「作り置き」の作り方は、コチラから見れます。↓
作り置き カテゴリーの記事一覧 - くまさんの健康ひとりご飯
まとめというか一言
美味しくできました(*´ω`*)