くまさんの健康ひとりご飯

ある大きなストレスを受け続けたことで自律神経が乱れ、その流れで婦人疾患にかかりました。婦人科に通院しながらそれまでの環境を変えて、自炊を習慣にし、食や栄養素について独学しています。食を通して「栄養を摂る事」と「考え方」と「自分を大切にする事」の大切さを知りました。そうしたらストレスの後遺症となんとなく続いていた体調不良が治り、婦人疾患も良くなってきています。このブログは、そんな私の毎日の食事記録です。

【腸内環境が気になる時】鶏塩麴と長芋とオクラの炒め物の作り方。合う食材は人それぞれ。

鶏塩麴と長芋とオクラの炒め物を作りました。

バリュームを飲んでから、少しお腹の調子が悪いです。下剤を飲んだのでバリュームはその日のうちに全部出せたけれど、良い腸内細菌も一緒に流れてしまったみたいで、いまだにバリュームを飲む前の調子を取り戻せていません。なんとなくだけれど、便の調子が悪いと体と心も疲れやすいような気がします。

便は毎日出てはいますが、切れが悪かったり、匂いがきつかったり、ガスがたまりやすい状態です。1週間以上様子をみていましたが戻らないので、今日は腸内環境のことを考えた食事を作って食べることにしました。腸内環境のことを考えるなら魚でしょ!と思われる人もいるかもしれないけれど、食べ過ぎはダメだけれど、私の場合はお肉も塩麴に漬ければ大丈夫な気がしています。

腸内環境を整えるサポートをしてくれる栄養素は、食物繊維、オリゴ糖、発酵食品などです。

それらが摂れる定食を作って食べました。↓

鶏塩麴と長芋とオクラの炒め物、アボカド、キムチ、エノキとワカメの味噌汁、麦入りご飯です。

塩麴は発酵食品でありながら善玉菌のエサとなるオリゴ糖を生成する酵素を持っています。食物繊維が豊富に含まれている野菜との相性は抜群です。

美味しく出来たので、作り方を書いておこうと思います。

鶏塩麴と長芋とオクラの炒め物の作り方。

鶏塩麴はたくさん作って冷蔵庫の中に入れておくと使いたい時にすぐに使えて便利です。鶏むね肉3枚分です。↓

 

材料 一人分

  • 鶏むね肉 1/2枚
  • 塩麴 大匙2
  • 長芋 100g
  • オクラ 3本
  • 板摺用の塩 少し
  • 天日海塩 少々
  • 米油 大匙1

作り方

鶏むね肉は、皮をはずして余分な脂身があったら切り取ります。削ぎ切りにします。

ビニール袋に、鶏むね肉、塩麴、を入れて袋越しに手で揉みます。袋の空気を抜いて口を結びます。1~2時間冷蔵庫の中に入れておきます。(写真は↓3枚分なので大量です)

オクラは、水で洗ってヘタとガクをとります。

板摺をします。

水で塩を洗い流して、濡れたままタッパーに入れて蓋をして500wのレンジで1分間加熱します。レンジから取り出して水につけて冷やします。水を切っておきます。

長芋は、皮をむいて5mm幅に切ります。

フライパンに、米油、鶏塩麴を塩麴ごと入れて弱中火にかけます。

鶏塩麴に火が通ったら、オクラ、長芋、天日海塩、を加えて長芋に火が通るまで炒めます。

これで完成です。

美味しかったです(*´ω`*)♪

 

今までに私が腸内環境が気になる時につくった食事の作り方は、コチラから見れます。↓

腸内環境が気になる方へ カテゴリーの記事一覧 - くまさんの健康ひとりご飯

合う食材は人それぞれ。

腸内環境を整えるサポートをしてくれる栄養素の1つである食物繊維には水溶性と不溶性があります。

便がかたくて出にくいタイプの人は水溶性を多めに摂るといいです。便が細くてスッキリ出ないタイプの人は不溶性を多めに摂るといいです。

食物繊維、オリゴ糖、発酵食品、を含む食材は沢山ありますが、いろいろな食材を食べて自分の便を観察し続けてわかったことですが(下痢のときはまた変わってきます)基本的には、納豆、海藻類(特にワカメとひじき)、キムチ、味噌、麹菌(塩麴、醤油麹)、野菜類(特に玉ねぎ、ブロッコリー、アボカド)きのこ類、もち麦入りごはん、などが私のお腹に合っている食材だと思っています。他にもあるけれど書ききれないし、とりあえず私にとって効果が高い食べ物を今思いつく範囲で書き出しました。

私の場合ですが、食物繊維がたくさん含まれていて腸内環境にいいと言われている食材でも自分に合わないものを食べた時は、下痢や便秘っぽくなったりしたことがあります。食べても可もなく不可もなくで変化がみられなかったりした食材もあります。自分のお腹に合った食べ物が知りたいと思ったら、自分自身で食べて便の様子を続けて観察することを試すしか自分に合った食材はわからないのかもしれません。ちなみに私の友達はバナナが一番だと言っていました。朝にバナナ食べれば必ず出る!って言っていました。

朝ご飯は、こんなの食べました。↓

ミニトマト、温泉卵、納豆、キムチ、麦入りご飯、エノキとワカメの味噌汁です。納豆だけ食べてもいいけれど、私の場合は納豆とキムチのように「納豆+他の発酵食品」と一緒に食べると更にお腹の調子が良くなる場合が多いです。

もち麦入りご飯がお腹に合っていることは試してわかっているんだけれど、バリュームを飲む少し前に麦入りごはんを試してみたくなって、今は麦入りご飯を食べています。バリューム前後に試してもわかりにくいのに、うっかり試してしまって今も継続中です。

ちなみに今までに試した○○入りご飯の結果はこんな感じでした。↓興味あるかわからないけれど、一応書いておきます。

  • 玄米入りご飯→玄米100%は便秘になる。50%でもよく噛んで食べないと下痢をする。
  • 雑穀米入りご飯→良くなった。
  • もち麦入りご飯→継続していたらすごく良くなった。
  • 蕎麦の実→便が少しかたくなる。たまにならいいけれど続けて食べるのは難しい。
  • 麦入りご飯→お試し中。

○○入りご飯と一緒に食べたおかずの影響も多少あったかもしれませんが、続けてみて私が体で感じたことです。

お腹に○○が良いっていうのは、本当に人それぞれなんだなぁと感じます。人それぞれだし、その時の体調とかメンタルでも少しずつ変わる気がします。生身の人間なのでいつも同じ状態ではないから自分の状態が少し変わったとしても自分に合う食材を見つけておけば(バリューム飲んだ時とか、外食が続いてお腹の調子があまり良くない時とか)強い味方になってくれると思います。

まとめというか一言

美味しく腸活!(*´ω`*)♪