メンチカツの作り方と映画の感想。
最近、腸内環境が悪くて良いカタチのうん〇が出ない日が続いていたので、今日は思いっ切って【梅流し】をしました。
梅流しは、腸内環境をリセットできるけれど良い腸内細菌も流してしまうので、ギリギリまでやることを迷っていました。でも、やることにしました。
梅流しの後なので、本当は揚げ物よりも体に優しいものを食べた方がいいのはわかっていますが、日曜日はメンチカツを作ると決めていたので作りました。作りたい気分のときしかメンチカツのような手間のかかる料理はできないので。その代わりじゃないけれど、酪酸菌を飲みました。美味しく出来たので、さっそくメンチカツの作り方を書いていきます!
メンチカツの作り方。
材料 4個分
- 豚挽き肉 250g
- 塩麴 大匙4
- 玉ねぎ 1個
- 米粉 適量
- 水 適量
- 国産小麦粉パン粉 適量
- 米油 適量
作り方
玉ねぎは、皮をむいてみじん切りにします。
フライパンに入れて弱火で飴色になるまで炒めます。油はひきません。コンロから外して冷ましておきます。
ボウルに、豚ひき肉、塩麴、を入れて肉に粘り気が出て白っぽくなるまで手で捏ねます。繋ぎは使わないので、崩れないようにしっかり捏ねておきます。
冷ました玉ねぎを加えて混ぜ合わせます。
4等分にしてハンバーグの形にして、フライパンの上におきます。油はひきません。蓋をして弱火で焼きます。
ひっくり返して両面焼きます。
余分な油を拭き取りながら焼きます。焼けたら、お皿に取り出して冷ましておきます。
米粉と水を合わせてドロドロにします。作っておいたハンバーグをくぐらせてパン粉をつけます。
フライパンに米油を多めに入れて両面を揚げ焼きしていきます。
これで完成です。
とっても美味しかったです(*´ω`*)
保存するときは、冷ましてラップをしてから冷凍保存します。食べる時は、自然解凍してからトースターに入れて少し焼くと美味しいです。
今までに私が作った「おうちごはん」の作り方は、コチラから見れます。↓
おうちごはん カテゴリーの記事一覧 - くまさんの健康ひとりご飯
長ぐつをはいたネコと9つの命を観てきました。
ネタバレしちゃうかもしれないので、嫌な人はそっと画面を閉じてください。
私が心に残ったシーンが幾つかあったので書いてみたいと思います。
1つ目の心に残ったシーンは、「人なんか信じたってロクなことない。爪を抜かれたり・・」みたいなことを(うろ覚え)キティがされた過去を思い出しながら憎々しく言った時に、ワンコが自分の過去をサラッとなんでもないよ!という風に話したところでした。ワンコは、家族に捨てられたときに靴下に詰められて石を入れて結ばれたまま川に沈められたから靴下を噛み切って水面に出てきたこと、そのおかげで靴下というセーターが手に入ったんだ、といって辛かった過去を笑ってキティ達に話しました。その時、私が心の中でずっとなりたくて憧れている人はワンコのような人なんだな、と思いました。
2つ目の心に残ったシーンは、他の子達が示す地図の道は険しいものばかりだったけれど、ワンコが示す道はとても優しいものばかりだったことです。でも、その優しい道を歩く時もプスとキティは苦労しました。「目の前のバラをただ慈しめばいいんだよ」ワンコが2人にそうアドバイスして2人がその通りにするとバラ達は道をあけてくれて簡単に進むことができました。それをみて、目の前の人や出来事にいちいち突っかかり刺々しく自分の正義を振りかざすよりも、優しい解釈をして穏やかでいることの方が大事なんだろうな、と感じました。
3つ目の心に残ったシーンは、ゴルディにワンコが「君は独りぼっちだったけれどラッキーな独りぼっちだったんだね」と言ったところです。(ごめんなさい、うろ覚えなので間違っているかもしれません。こんな感じの内容のセリフでした)その言葉をきいてワンコはけっして自分の境遇を無理やりポジティブに考えているわけじゃなくて、ちゃんと恵まれなかった自分の過去は恵まれなかった過去として捉えていて、その上で今ある幸せを大切にして生きているんだなと感じました。私もそんな風に強くてしなやかで優しい人になりたいし、そうでありたいと思っているのでジーンときました。
ワンコは初めから願い事はないと言っていたし、ゴルディもプスもキティも今ある幸せに気付いたら願い事をする必要がなくなりました。人生は良い時ばかりじゃないし、過去が辛かった分だけ過去が邪魔してとても難しくなるけれど、けれど今ある幸せに気づくだけでその瞬間から幸せになれるんだなぁと思いました。
物語を通じて【されたした事などの過去を嘆くんじゃなくて、今ある幸せを大切にする事】【自分にとって嫌な事をする人がいても慈しむ心を忘れない事】【自分の今の幸せを心底感じる事】の3つの大切な事を改めて知れた気がしました。
ワンコみたいな考え方ができる人になりたいし、そうありたいと思っているけれど、私はそこまで明るい性格ではないので嫌な出来事を乗り越えるのに人よりも時間がかかるタイプだと感じています。痛い事をされた直後に「ありがとうございます!あなたのおかげで幸せです!」って言っている人をみたら変わっている人だなと思うし、やっぱり痛い事をされたら痛いし苦しい事は苦しいものだと思うから、ワンコみたいな考え方ができるようになるまでは時間がかかるものなんだと思います。乗り越える為にかかる時間は人と比べるものじゃないと思うけれど。
けれど、こういう考え方はこちらに悪意を持っていない人にならいいけれど、悪意を持った悪い事をする人に対してそんなことを考えていたら簡単に心を壊されてしまいます。悪意のある人とは心を開いて関わってはいけないんだと思います。ワンコもジャックにはすすんで近寄らないようにしていたし、私の周りの人をよく観察してみても自分と合わない人や感じ悪い人などとは上手く距離を保って接しているように思います。なので、こんなことわざわざ書かなくてももしかしたらみんな当然のように知っていることなのかもしれません。でも、前の私はそういう事ができませんでした。悪意を持った人に対しても相手の事を理解したいと考えていました。その考え方のせいで最終的にボロボロになりました。自分の事を大切にしてくれない人と距離をとらずに(とれずに)いたら、心身共に破壊され残ったのは抑圧してきた自分の悲しみ、痛み、怒り、それから虚しさと不調ばかりの体でした。【悪意を持った人からは逃げる事】【必要なら然るべき所や人に相談する事】【自分を守る事】の3つも覚えておかないと大変な目に合います。ボロボロになって初めてわかったことでした。
なんだかまとまりのない感想文になってしまいました。。こういう経験をした私の感想なので、もしかしたら一般的な映画の感想よりも偏っているかもしれません。
この物語には幸せになるヒントが沢山ちりばめられているように感じました。5年後、10年後にもう一度観返してみて、その時の自分がどんな風に感じるのか知りたいと思いました。
まとめというか一言
メンチカツは手間がかかるけれど美味しい(*´ω`*)